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ARM搭載ゲーミングマウスに新製品、マウスパッドの品質もスキャン

NAOS 8200

 「ARM搭載」をうたうゲーミングマウスの新製品がMionixから登場、両手用の「AVIOR 8200」と右手用の「NAOS 8200」が発売された。

 センサーは8,200dpiのレーザータイプで、実売価格は9,000円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

72MHzの32bit ARMプロセッサを搭載

NAOS 8200
NAOS 8200
NAOS 8200
NAOS 8200
AVIOR 8200
AVIOR 8200

 AVIOR 8200とNAOS 8200は、クロック72MHzの32bit ARMプロセッサを搭載するというUSB 2.0接続マウス。

 センサーの処理エンジンとしては高度なARMプロセッサを搭載することで、毎秒10.8メガピクセルという処理性能が実現、「正確かつ高速のゲーム体験を提供する」(同社)などとアピールしている。

 ARM搭載マウスとしては、「Pentium 75MHzと同等の処理速度を持つARMを搭載」と謳われたSteelSeriesの「Sensei」が2年前に発売されており、今回は久々の新製品となる。

 いずれのモデルにも容量128KBのメモリが内蔵されており、マクロ設定などを最大5つのプロファイルとして本体に保存できる。また、マウスパッドの品質をセンサーでスキャン、測定し、トラッキングロスを防ぐというユニークなツール「S.Q.A.T(Surface Quality Analyzer Tool)」も提供される。

 ボタン数はAVIOR 8200が9、NAOS 8200が7で、全てプログラム可能とされている。また、本体にはグリップ感を高めるというラバーコーティングが施されている。USBケーブル長は2m。

 なお、センサー解像度の調整単位については、パッケージに「200段階 dpi 調整」という記述がある。

[撮影協力:ツクモパソコン本店]

MINOX NAOS 8200