mSATAスロットが4基もある拡張カードが玄人志向から登場

　最大4枚のmSATA SSDをPCIe接続で使用できるカード「mSATARI4-PCIe」が玄人志向から発売された。実売価格は7,600～8,560円（詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと）。

Marvell製コントローラ搭載、RAID0/1対応

　mSATARI4-PCIeは、PCIe x2接続（コネクタ形状はPCIe x4）の6Gbps SATAインターフェイスカード。SATAインターフェイスは4基で、全てがmSATAスロットとして用意されている。mSATA SSDを搭載することで、PCIe接続SSDとして使用可能だ。

　過去にはmSATAスロットを2基搭載した製品が登場しているが、今回の製品は4基と多いのが特徴。ただし、対応RAIDレベルは0/1までで、mSATAスロットが4基あるもののRAID 5などには対応していない。

　搭載コントローラはMarvell 88SE9230。カードサイズは69×170×15mmで、LowProfileスロットでも使用できる。付属品はLowProfileブラケットとドライバCD。

[撮影協力:パソコンハウス東映とドスパラパーツ館]