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ゲーム専用キースイッチ採用のコンパクトキーボードがRazerから発売
打鍵感重視と静粛性重視の2種類、計3モデル
(2014/5/30 12:10)
Razer製USBゲーミングキーボード「BlackWidow 2014」シリーズのテンキーレスモデル「BlackWidow Tournament Edition 2014」が発売された。
販売されているのは、グリーンスイッチを搭載した「BlackWidow Tournament Edition 2014」の日本語配列・英語配列と、静音タイプのオレンジスイッチを搭載した「BlackWidow Tournament Edition Stealth 2014」の英語配列の全3種類で、店頭価格(税抜き)は11,700円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
なお、同社によれば、静音タイプは英語配列のみで、日本語配列は用意していないとのこと。
キースイッチは打鍵感重視の「グリーン」と静粛性重視の「オレンジ」の2種類
BlackWidow 2014は、自社開発のメカニカルキースイッチ「Razer メカニカルスイッチ」を採用するゲーム向けキーボード。
キーが押されてから認識されるまでの時間を短縮したというのが特徴で、スイッチの種類は、カチッと音が鳴る打鍵感重視の「グリーン」と、「静かな打ち心地」(同社)という静粛性重視の「オレンジ」の2つがある。
BlackWidow 2014については、テンキー部を備えるフルキーモデルの「Ultimate」が4月下旬に発売済みだが、今回のTournament Editionは、テンキー部を省いたコンパクトなモデル。
Ultimateが幅475mm、重量約1,500gなのに対し、Tournament Editionは幅366mm、重量約950gと小型化・軽量化している。ただし、Ultimateにあったバックライトは非搭載。
マクロ登録や、ソフトウェアによるプロファイル切り替え(20プロファイル)、Windowsキーを無効にする「ゲーミングモード」などの機能も装備。最大10キーの同時押下が可能なアンチゴースト機能も備える。USBケーブルは着脱が可能。本体サイズは幅366×奥行き154×高さ30mm。
[撮影協力:ツクモパソコン本店とドスパラパーツ館とBUY MORE秋葉原本店]