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1TBメモリと3-way SLI環境が構築できるASUS製マザーが登場
デュアルLGA2011-v3マザー「Z10PE-D16 WS」
(2015/6/12 21:05)
1TBメモリ増設と3-way SLI環境が構築できるASUSのデュアルLGA2011-v3マザーボード「Z10PE-D16 WS」が発売された。店頭価格は税込96,000円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
16基のDDR4 DIMMスロットと6基のPCIe x16スロットを装備
Z10PE-D16 WSは、Intel C612チップセットを搭載したEEBフォームファクタのマザー。16基のDDR4 DIMMスロットと6基のPCIe x16スロット(x16モード×4、x8モード×2)を備えており、最大1TBのシステムメモリと、3-way SLI/Quad CrossFireXの両方が構築できる。
同社のデュアルLGA2011-v3マザーとしては、7基のPCIe x16スロットを備え、4-way SLI/4-way CrossFireXに対応した「Z10PE-D8 WS」もあるが、メモリの最大対応容量は512GB。今回のZ10PE-D16 WSは、PCIeスロットは1基少ないものの、最大1TBのメモリが実現できるのがメリットだ。
対応メモリタイプはRDIMM、LRDIMM、NVDIMM。ただし、1TBメモリを実現するには容量64GBのモジュールが必須だが、同社が公開している対応メモリ一覧(2月5日時点)には、64GBモジュールは掲載されていない。
主な搭載機能・インターフェイスはVGA(ASPEED AST2400、ビデオメモリ32MB)、Gigabit Ethernet(Intel I210-AT、2ポート)、管理用LANポート、6Gbps SATA、M.2、USB 3.0、8チャンネルサウンド。
[撮影協力:ツクモパソコン本店II]