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Radeon R9 290Xカードに独自クーラー版が初登場、MSIとGIGABYTE
いずれもOCモデル
（2013/12/27 22:46）
現行Radeonの最上位「R9 290X」を搭載した独自クーラーのビデオカード2種類が発売された。R9 290X搭載品は、OCモデルこそ存在していたが、クーラーはリファレンスモデルのみだった。
発売されたのはMSIのR9 290X Twin Frozr 4S OCと、GIGABYTE GV-R929XOC-4GDの2モデル。実売価格は約7～8万円（詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと）で、GIGABYTEからはR9 290の独自クーラー＆OCモデル GV-R929OC-4GDも同時発売されている。こちらの実売価格約5.5万円（詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと）。
MSI/GIGABYTEともそれぞれ独自のビデオカードクーラーを搭載したもので、搭載クーラーはMSIが「Twin Frozr 4S」、GIGABYTE2製品が「WINDFORCE 3X 450W」とされている。動作クロックは2製品ともコア1,040MHz/メモリ5,000MHzで、リファレンス品と比較するとコアクロックが40MHzほど高い。なお、MSIのTwin Frozr 4Sは「他製品で搭載している同名クーラーとは構成が異なる特別仕様」とされ、冷却能力がより強化されているという。
そのほかのスペックは両者ほぼ共通で、ビデオメモリは4GB、出力コネクタはDVI×2＋HDMI＋DisplayPort、電源コネクタは8ピン＋6ピンを搭載している。
[撮影協力:ツクモパソコン本店とパソコンショップ アーク]
- Radeon R9 290X