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エプソンの新型スマートグラスの店頭デモが開始、Android搭載

周囲を見ながら映像が鑑賞できる“シースルーHMD”

 “シースルーHMD”ことエプソンのスマートグラス「MOVERIO」の新モデルが30日(月)に発売される予定だ。ツクモパソコン本店では試用可能なデモ機が展示されているほか、BUY MORE秋葉原本店も近日中にデモを開始するという。

 ツクモパソコン本店の予価は、Miracastアダプタ「ワイヤレスミラーリングアダプター」が付属するモデル「BT-200AV」が税込89,980円。このほか、スマートグラス単体のモデル「BT-200」がラインナップされている。

Android 4.0搭載のメガネ型ヘッドマウントディスプレイ

 BT-200AV/BT-200は、透過型ディスプレイの採用により、周囲を見ながら映像が鑑賞できるというAndroid 4.0搭載のメガネ型ヘッドマウントディスプレイ。

 2011年11月に発売された「BT-100」に次ぐモデルで、ヘッドセット(メガネ部)が240g→88gと大幅に軽量化されたほか、Miracastのサポートにより映像の外部入力に対応。スマートフォン・タブレット内のコンテンツが視聴できるほか、BT-200AVでは付属のワイヤレスミラーリングアダプターを用いて、BDレコーダーなどの映像をHDMI入力し、視聴できる。

 また、Bluetooth 3.0やGPS、地磁気・加速度センサー、ジャイロを搭載するなど、スマートグラスとしての機能が強化。同社は「センサーを用いて、AR(拡張現実)を応用したゲームも楽しめる」と、新たな用途を提案している。

 ヘッドセットの本体サイズは幅185×奥行き170×高さ32mm(シェードを除く)、重量は88g(ケーブル・シェードを除く)。液晶パネルは0.42インチ(960×540ドット、高温ポリシリコンTFT方式)。無線LAN規格はIEEE 802.11b/g/n。3D映像はサイドバイサイド方式に対応する。

 付属品はコントローラ、USBケーブル、ACアダプタ、マイク付きイヤフォンなど。

[撮影協力:ツクモパソコン本店BUY MORE秋葉原本店]