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NVIDIAのゲーム向けタブレット「SHIELD TABLET」の国内版が発売

専用コントローラーやケースが付属した初回限定モデルなど

(10/10 20:38更新)タブレット単体モデルも発売。

 NVIDIAのポータブルゲームコンソールの新モデル「SHIELD TABLET」の国内版が発売された。ラインナップは専用ワイヤレスコントローラーとカバーケースが付属した初回限定モデルとタブレット単体モデルの2種類で、店頭価格は前者が税込48,400~53,800円前後、後者が税込46,300円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

 このほか、対応アクセサリーの専用ワイヤレスコントローラー(税込9,590円)とカバーケース(税込4,950円前後)の単体販売も始まっている。

PCゲームのストリーミングプレイなどに対応したAndroidタブレット、ペン入力にも対応

 SHIELD TABLETは、昨年8月に登場した初代の「SHIELD portable」(当時の名称はSHIELD)に続く、同社のAndroid搭載ゲーム機の2代目。秋葉原では海外からの直輸入品が8月から販売されていたが、今回、Wi-Fi専用の国内版が正式に発売された。搭載OSはAndroid KitKat(Android 4.4)。

 基本仕様は海外版と同じで、搭載プロセッサは、KeplerアーキテクチャGPUを内蔵したTegra K1(クロックは最大2.2GHz)、メモリ2GB、ストレージ16GB。ディスプレイの解像度は1,920×1,200ドット(IPSパネル採用)。本体サイズは高さ221×幅126×奥行き9.2mm、重量は370g。

 主な搭載機能・インターフェイスはBluetooth 4.0+LE、GPS、Mini HDMI、Micro USB、microSDカードスロット、フロント/リアカメラ。無線LANはIEEE 802.11n準拠(2.4GHz/5GHz対応)。

 手書き入力技術「DirectStylus 2」によるペン入力や、ネットワークを介してPCゲームをSHIELDでプレイできるというストリーミング機能、大画面テレビに映像が出力できるコンソールモード、Twitchを使った配信機能などが用意されている。

[撮影協力:BUY MORE秋葉原本店]