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ゲーム実況向けのRazer製マイク「Seiren」に上位モデルが登場

 ゲーム実況でも使えるRazerのスタンド付きUSBマイクの上位モデル「Seiren Pro」が発売された。店頭価格は税込39,800円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

アナログXLR端子と雑音を削除できるという「ハイパスフィルタ」機能が新たに搭載

 Seiren Proは、192kHz/24itでの録音が可能なスタンド付きのUSB接続マイク。2月に登場した「Seiren」の上位モデルで、ミキサーなどとの接続に対応するアナログXLR端子と、雑音を削除できるという「ハイパスフィルタ」機能が新たに搭載されている。

 ハイパスフィルタは、エアコンの風の音や、遠くを走る車の音、スタンドを通して伝わるステージ・フロアのノイズなどを排除するのに役立つという。また、マイクの近くで発声したなど際に低音が強調される「近接効果」を緩和する役割も果たすとしている。

 用途に応じて4種類の指向性が選べるのは従来通りで、ストリーム配信・ポッドキャストなどに向けた「カージオイド」や、音声会議・イベント向けの「全方向」などがある。モニター用としてヘッドフォンなどを接続できる3.5mmジャックも備えている。

 XLR端子、Mini USB端子、3.5mmジャックは本体底面に装備。電源はUSB経由で供給される。付属品はUSBケーブル、XLRケーブル、オーディオケーブルなど。

[撮影協力:ツクモeX.パソコン館ツクモパソコン本店]

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