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【COMPUTEX AKIBA出張所】A-DATA編
DDR4のOCメモリが展示、SSDは2TB時代に

 毎年恒例のCOMPUTEX TAIPEIが6月3日から7日まで開催された。

 様々なメーカーが出展する同イベント、詳細な取材記事は僚誌PC Watchが報じているが、「実際の展示を見て、メーカーに伝える」というのはなかなか難しい。そこで、昨年に引き続き、メーカー協力による意見箱付きのレポートをお届けする。

 項目ごとに、あなたの「欲しさ加減」や意見を入力できる入力欄を用意したので、好きな項目に入力し、最下段の「送信」のボタンを押して送信してほしい。いただいた意見はそれぞれのメーカーや国内代理店に送付、製品開発などの参考として活用していただく予定だ(アンケート集計期間は6月23日まで)。

DDR4のOCメモリが展示、SSDは2TB時代に

A-DATAブース。モジュールメーカーとしてはかなり大きい部類だ

 さて、3回目、最後となるのがA-DATA編。

 同社では例年通りの大型ブースを出展。自作系のPCパーツとしてはOC版を含むDDR4 DIMMの動作デモや、容量2TBのSSD、PCI Express接続のM.2 SSDの展示などを行った。

 以下、順に紹介していこう。



DDR4 DIMMは「出荷だけなら7月末」、OC版も発売予定

OCタイプのDDR4 DIMM。

 まず、最も注目されるのがDDR4 DIMM。ブースでは、ヒートシンクを搭載した同社製OCメモリ「XPG」シリーズに属するOC版のDDR4 DIMMが大きくアピールされていた。

 予定されている速度は最大で「DDR4 2800」で、XMP 2.0もサポート予定。モジュールとしては4GBと8GBの2種類があり、パッケージとしては64GB(8GB×8枚組)から32GB(8GB×4枚組または4GB×8枚組)、16GB(4GB×4枚組)が用意されるという。

DDR4 2800タイプを発売予定
デモの様子
通常タイプのDDR4モジュール
搭載チップ

 同社では、通常タイプのDDR4 2133 DIMMも展示。こちらはヒートシンクなどはなく、容量は「8GB」とされていた。

 これらの発売時期は「出荷をしようと思えば7月末にできるが、実際には、市場環境が整うのを待ってからになる」(同社)とか。予価は未定。

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容量2TBのSSDが展示、サンプル出荷は年内

 同社では、SSD関連の製品も多数展示していたが、最も注目できたのが最大容量2TBという大容量SSD「XPG SX930」シリーズ。

 2.5インチタイプの製品で、インターフェイスは6Gbps Serial ATA。公称速度はリード/ライトとも555MB/s。搭載コントローラはSandForce製という。

 第4四半期にサンプル出荷予定で、価格は未定。

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PCIe接続、1,800MB/sのM.2 SSD「SR1020NP」をQ4に発売

 また、M.2に対応したPCIeタイプのSSD「SR1020NP」も展示。公称速度は最大1,800MB/sで、最大容量は1TB。

 ブースでの展示はマザーボードに装着された状態だったが、動作デモなどはとくにない状態。

 発売時期は第4四半期という。

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 このほか、ブースで展示されていた注目製品は、XPGシリーズのカラーバリエーションモデルやQiに対応した充電スタンド、最大10,400mAhモデルもあったモバイルバッテリー、そしてなぜか汎用のLED照明モジュールなど。メモリモジュールの総合メーカーらしく、USBメモリやSDカード、DIMMモジュールも多数展示されていた。

XPGシリーズのカラーバリエーション
メモリモジュールの展示
Qiの充電モジュール。Qiには期待しているようで、日本でのQiの普及度を聞くとブースの担当者が残念がっていた
10,400mAhのモバイルバッテリー
LED照明モジュールにも力を入れているという

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AKIBA PC Hotline!編集部