取材中に見つけた○○なもの

モバイルバッテリーで動作する超小型PCが4月に発売

OS無しで約1.8万円、Bay Trail-M搭載

モバイルバッテリーでも動作する超小型PC「ECS LIVA」。

 モバイルバッテリーでも動作するECSの超小型PC「LIVA」が本日発表、そのお披露目会に参加してきましたのでご紹介します。

 LIVAは本体サイズ118×70×56mm、重量190gと超小型ながら、Windows 8.1がインストールできるというPC。CPUやメモリ、ストレージは既に搭載されており、OSをインストールすれば使えるようになります。主な仕様はCPUがBay Trail-M、メモリがDDR3L 2GB、ストレージがeMMC 32GB。また、本体はファンレス動作となっています。

 ユニークな点はモバイルバッテリーで動作可能なところ。電源コネクタがmicro USB端子になっており、「2.1A以上の出力を持つモバイルバッテリーで動作が可能」(メーカー)とされています。実際にお披露目会ではモバイルバッテリーで動作している姿が見られました。

 製品の発売は4月下旬を予定しており、販売価格は「18,000円前後(税込み)」になるとのこと。秋葉原ではドスパラやユニットコム系列で販売される予定だそうです。

製品本体。
モバイルバッテリーでの動作がうたわれている。
本体サイズはかなり小型。iPhone 4sを上部に置いた様子。
側面。
背面。
モバイルバッテリーで動作するLIVA。デモ機のOSはUbuntu。
搭載されているマザーボード。
I/O部。
基板裏面。
付属のケース。
付属のACアダプタ(micro USBコネクタ)。
付属品一覧。
仕様。

(森 篤司)