取材中に見つけた○○なもの

アーケードゲーム基板をATX電源で動作させるボードが販売中

実売1.4万円

 アーケードゲームの基板をATX電源で動作させるというボード「KTB-1(JAMMA-ATX)」が、BEEP 秋葉原店で販売中。店頭価格は税抜き12,800円(税込13,824円)。

 これは、PC向けのATX電源を利用して、アーケードゲームの基板を動かせるという製品。基板上にはATX電源の24ピンソケットやゲーム基板を接続するスロット、RGB出力、音声出力などを備えるほか、ゲームコントローラーのボタン配置や連射機能を設定するDIPスイッチが用意されています。

 ゲームコントローラーの接続については、基板上には直接繋ぐ端子が無いため別途販売されている接続アダプタが必要になります。接続アダプタはPlaystationコントローラー用(税抜き2,280円)、セガサターンコントローラー用(税抜き2,280円)、メガドライブコントローラー用(税抜き1,500円)、ATARI PAD用(税抜き1,500円)が販売されています。

 このほか、Sビデオ出力を可能にする変換アダプタ(税抜き6,000円)や、-5Vのゲーム基板を動かすためのコンバーター(税抜き1,500円)、電圧調整ができる電源ユニット(税抜き6,000円)といったオプション品が販売中。

 同店の店頭にはデモ機が用意されているので、興味がある人は店舗に足を運んでみてください。

店頭デモ機。
ATX電源でアーケードゲームの基板を動かす。
基板の部分説明。
RGB映像出力や音声出力を備える。
アーケードゲームの基板を装着するスロット。
ゲームコントローラーのボタン配置や連射機能を設定するDIPスイッチ群。
デモ機にはATARIコントローラーを接続するためのアダプタが装着されている。
オプション品の説明。
動作対応電源として玄人志向のKRPW-L4-400Wが販売されている(税抜き3,500円)。
セガサターンコントローラー向けの接続アダプタ(税抜き2,280円)。
Playstationコントローラー向けの接続アダプタ(税抜き2,280円)。
メガドライブコントローラー向けの接続アダプタ(税抜き1,500円)。
ATARI PAD向けの接続アダプタ(税抜き1,500円)。
店頭デモの様子。

(森 篤司)