【不定期連載】レトロな○○ギャラリー

東映無線で見かけた懐かしのビデオカード「ELSA GLoria-XXL」

 今回紹介するのはテクノハウス東映の倉庫から見つかったというELSAのビデオカード「GLoria-XXL」です。

 フルレングスと呼ばれる長い基板が目を引くこのカードは、1998年頃発売されました。インターフェースはAGPで、3Dlabsのレンダリングチップ「GLINT MX」とジオメトリエンジン「GLINT Gamma」を搭載しています。メモリは16MB VRAM+24MB DRAM。カード後方の青いパーツは持ち運ぶのに便利なハンドル……としても使えましたが、本来は対応ケースと組み合わせることでカードが自重で曲がるのを防ぐ役割を持っています。ちなみに、他店では2000年6月頃に49,800円で特価販売されていたようです。

 なお、テクノハウス東映によると、「販売はしない」とのこと。