GeForce GTX 285ビデオカード4枚でSLIを構成できるという「4-Way SLI」に対応したLGA1366マザーボード。メーカーはEVGA。 PCI Express x16スロットを都合7スロット搭載、2スロット構成の専用ビデオカード4枚を装着することで、GeForce GTX 285×4枚の4-Way SLIが可能になるという製品。 2スロットサイズのGeForce GTX 285が4枚挿せるよう、基板サイズが特に大きいのも特徴で、サイズは同社が「XL-ATX」と呼ぶ特殊サイズ。寸法は345×263.5mmで、一般の ATXよりも下に2スロット分長い形状だ。具体的な対応ケースについてはEVGAがWebサイトで公開中。 搭載しているオンボードデバイスは2系統の1000Base-T LANや8chサウンドで、付属品は、2-Way/3-Way/4-Way用のSLIアダプタや、電源スイッチなどの有線リモコンなど。有線リモコンと同機能のボタン類は基板上にもついているが、「4-Way SLI時はビデオカードに隠されてしまうため、このリモコンが付属している」(ショップ)という。 ただし、4-Way SLIを実現するためには、通常のビデオカードではなく、4-Way対応の専用品「EVGA GTX285 Classified」が必要で、これについては発売未定。「かなり高価になるため、完全な受注扱いなら可能かもしれないレベル」(ショップ)という。 □関連記事 【12月5日】初の4-Way SLI対応マザーが発売、ビデオカードは未定 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20091205/etc_evga.html
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