【 2010年5月15日号 】 | |
まるで蜘蛛?足が可動する虫型ロボ風Mini-ITXケースが展示中 来週発売 |
- ※(5/15更新)写真を追加。
蜘蛛を彷彿させるユニークなデザインのMini-ITXケース「PC-T1」がLIAN-LIから来週発売される見込みだ。マザーやHDDなどを搭載する“胴体”と4本の“脚”で構成され、脚は動かすこともできる。
前面
顔?
側面
背面
上面
脚?
パッケージ予告ショップはツクモパソコン本店とT-ZONE. PC DIY SHOPで、両店の予価はレッドタイプが15,800円、ブラックタイプが13,800円。このほかシルバーモデルがあるが、今回は入荷しないという。また、同店は今週末にサンプルを入荷する予定としている。
一見、虫型ロボットのようにも見えるこのアイテムだが、実は露出型のアルミ製Mini-ITXケース。胴体部分がマザーボード、3.5インチHDD、スリムタイプ光学ドライブ、ATX電源を搭載できるPCケース本体で、それを4本の脚で支えるという構造になっている。脚には関節があり、曲げることで本体を傾けたり、高さを変えたりすることも可能。さらに前面には目と思しきLEDもついている。
ただし、拡張カード用スロットやケースファンの取り付け口は用意されていないので、パーツを増設する際などには注意が必要。逆に、パーツやアクセサリなどを工夫して取り付けるなどして、デコレーションに凝ってみるのも面白そうだ。
本体はサイズが幅227×高さ272×奥行き345mm、重量1.08kg。ドライブベイ数はスリムタイプ光学ドライブ×1、3.5インチシャドウ×1。電源は非搭載。
なお、製品そのものは組み立て式。購入後、脚などを自分で組み立てる必要があるが、その分、パッケージは小型になっている。日本語マニュアルも付属する。
□PC-T1(Lian Li Industrial)
http://www.lian-li.com/v2/en/product/product06.php?pr_index=523&cl_index=1&sc_index=25&ss_index=134
http://www.lian-li.com/v2/en/flashpage/t1/LIAN-LI PC-T1 [撮影協力:TSUKUMO eX.とT-ZONE. PC DIY SHOP]