この製品は、外付けキャプチャアダプタ初のUSB 3.0対応品。USB 3.0に対応したことで、「10bit非圧縮の1080HD映像を扱うことができる」（同社）のがウリ。

　映像入力端子としてはHDMI、コンポーネントビデオ、S-Video、コンポジットビデオを備えるほか、映像出力としても前記した4系統を装備。編集映像のTV出力も可能。

　映像処理機能としては、ハードウェアによる色空間コンバージョンや、HD映像の再生時にSD映像への変換などを行なう「HDダウンコンバージョン」、SD映像のキャプチャ時にHD映像に変換する「HDアップコンバージョン」などを搭載している。

　なお、コピーガードされた映像入力には非対応。パッケージでは、PlayStation 3やXbox、BD/DVD/HDDレコーダなどからの映像をキャプチャすることはできないとされている。

　対応映像フォーマットは1080p、1080i、720p、625p（PAL）、525p（NTSC）、480pなど。アナログ音声端子は入力/出力ともステレオRCA端子を備える。電源はUSB経由で供給される。付属品はUSB 3.0ケーブルなど。

　なお、今回は販売を確認していないが、PCI Express x1対応モデル「Intensity Pro」もラインナップされている。

　ストレージ系以外のUSB 3.0デバイスはこれが初めて。