この製品は、IPS液晶とLEDバックライトを組み合わせ、さらに高度な画像処理を行うことで「ゲーム向け」をうたう23インチディスプレイ。入力映像は56〜76Hzの対応ながら、倍速補完で120Hz表示を実現。さらに、LEDバックライトの制御によって残像感を低減、「240Hz相当」（同社）の表示が可能になったという。

　同社では、こうした鮮明さなどから「ゲーム向け」とうたっており、このほかにも「攻略サイトのながら見に便利」というDVI-DとHDMI同士のP in P表示や、表示遅延を最低限に抑えるスルーモードといった機能を「ゲーム向け」とアピールしている。

　このほかの特徴は、同社得意の超解像技術や、稼動状態のまま手軽にディスプレイの縦横を回転できるリフティングターン機構など。解像度は1,920×1,080ドットで、入力コネクタはHDMI×2とDVI-D×1、VGA、D端子、S端子、コンポジットビデオなどを搭載している。

　なお、IPS液晶とLEDバックライトを組み合わせた製品はLG電子からも、「ゲーム向け」をうたう液晶ディスプレイはBenQからも発売されている。

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