 | 【 2011年12月6日 】 |
| ARMベースのタッチ液晶付きLinuxキットに7インチ版登場 |
A/Dポートや汎用ボタン、シリアルポートなどを備えたFriendlyARMの電子工作向けの液晶付きLinuxキットに大型モデルが登場した。
搭載液晶は7インチで、製品名は「Tiny6410+7ich Display」。実売価格は26,800円だ（詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと）。
この製品は、7インチのタッチ液晶とARMベースのSamsung製プロセッサ「S3C6410A」（533MHz）を搭載したLinuxキット。
5月に発売された「mini-2440」（3.5インチ液晶）、7月に発売された「Mini6410」（4.3インチ液晶）よりも液晶サイズが大きいのが特徴だ。メインメモリ容量は256MBで、ストレージ容量は2GB。この他の機能としては、10/100Base-TXのLANやサウンド機能、USB 1.1（ホスト）、USB 2.0（スレーブ）、8個の汎用ボタン、1個のA/Dコンバータ、シリアルポートなどを搭載している。
なお、いかにも「自分でいじる人むけ」なプリインストールソフトは従来同様。
GUI付きのLinuxには、ターミナルソフトやVNCクライアント、A/Dコンバータ制御ソフト、手書き入力認識ソフト（日本語対応の状況は不明）などが入っている。また、別途インストールすることで、Androidが利用できるのもこれまでどおり（ただし、Androidに関してはショップでのサポートはない）。
□製品情報（FriendlyARM）
http://www.friendlyarm.net/products/tiny6410□関連記事
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FriendlyARM Tiny6410+7ich Display [撮影協力:オリオスペック]