 | 【 2012年3月24日 】 |
| 16ポートもある板状USBハブが発売に |
パネル1枚に16個ものUSBポートが並ぶ、なかなか珍しいUSBハブが登場した。
LPSENのA100と、「HQC」と書かれたノーブランドの製品の2モデル。実売価格は前者が6,980円、後者が7,980円（詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと）
まず、A100は、樹脂製筐体を採用した（ポート数以外は）一般的なUSBハブ。なぜかPC接続用のUSBコネクタが2つあるが、これは「どちらでも使えるが、同時は利用できない」（ショップ）とのこと。なお、付属のACアダプタは5V/4.5A。16ポート全てに500mA(USBの規格値)を供給することはできないので要注意。また、ACアダプタの挿入口も2つあるが、付属のACアダプタは1個のみ。
付属のACアダプタ
なお、パッケージや本体にはUSBの対応規格が明示されていないが、「転送速度を確認してみたところ、USB 2.0の速度が出ていた」（ショップ）という。
また、もう一方のノーブランド品は、基板むき出しの製品。2階建てになった2階部分がそのままパネルになっており、「ON/OFF」スイッチの誤植と見られる「NO/OFF」スイッチや接続状態を示す16個×2段のLEDなどを搭載している。
裏面
付属のACアダプタこちらの付属アダプタは5V/3A。やはり16ポート×500mAの容量には不足する。また、「USB 2.0の転送速度が出ていた」（ショップ）のも同等。
USB 2.0の16ポートハブは既にセンチュリー製品も出ているが、1つの平面にここまで並ぶ例はおそらく初めて。大量のUSBメモリを扱う場合など、便利に使えることもあるかもしれない。
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USBハブ [撮影協力:三月兎2号店]