銀97%、金3%という線材を採用した、ピュアオーディオ向けの超高級Serial ATAケーブル。メーカーはWireDreamで、実売価格は40cmで24,800円と非常に高価。 このケーブルは「音がスムーズになりアナログ的になり、ステージ感が広くなる」(メーカー)というピュアオーディオ向けのSerial ATAケーブル。 銀97%、金3%という素材を数時間かけて電気炉で高温処理、その後、100時間以上の超低温処理をして出荷されるものという。 販売しているオリオスペックによると、「半信半疑で試聴してみたが、高級オーディオ機器と組み合わせると、確かに音が変化した」そう。なお、発売元のzionoteでは、「一般的なSATAケーブルに比べ、データ転送速度はWireDreamの実測で約10%向上する。これが画質や音質が向上する最大の理由にして結論」と説明している。 販売されているラインナップは通常のSerial ATAケーブルと、片側のコネクタがL字になっている2タイプ(上L/下L)。L字型コネクタのタイプはオリオスペックが特に依頼して作ったもので、「線材が比較的硬く、曲げにくいため、L字型コネクタのほうが取り回しがしやすい」(同店)とか。また、同店のオリジナルオーディオPC「canarino2」にも利用されているという。 なお、このケーブルは納期3週間でオーダーメイド制作も可能。価格の目安は「コネクタを変えるだけならほぼ同程度の価格。ケーブルの長さを変えると、例えば長さ2倍で価格も概ね2倍になる」(同店)とか。具体的な価格は応相談。 □関連記事 【2012年3月23日】zionote、WireDream製のオーディオ用SATAケーブル -AV Watch(AV Watch) http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20120323_521031.html
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