あの頃の秋葉原
【1999年2月27日号 掲載】Pentium III発表と同時にリテールパッケージの販売開始、27日から国内でも事実上の解禁
2020年2月26日 08:05
※このコーナーでは過去に掲載した懐かしい人気記事を紹介していきます。なお、情報は掲載当時のものであり、現在の状況とは異なる場合もあります。予めご了承ください。
米国時間の26日(金)にPentium IIIがIntel米国本社から発表され、アキバでも27日(土)から一斉にPentium IIIリテールパッケージの販売が開始となった。パッケージのデザインは黄緑を基調色とした目新しいデザインで、表面には巨大なPentium IIIロゴマークがついている。価格は500MHzで84,980円~98,000円、450MHzで60,980円~69,800円。
27日(土)の段階でPentium IIIリテールパッケージの販売を始めていたショップは、確認できただけで500MHzが23店、450MHzが21店。まさに「一斉発売」という表現がピッタリの状況だが、実態は国内ではまだ未発表の製品の販売であり、言わばアキバ全体による前代未聞の一斉フライング販売というのが正しい。(続きを読む)。