あの頃の秋葉原

【1999年10月16日号 掲載】携帯MP3プレイヤーの注目株「Rio 500」が発売に

※このコーナーでは過去に掲載した懐かしい人気記事を紹介していきます。なお、情報は掲載当時のものであり、現在の状況とは異なる場合もあります。予めご了承ください。

 Diamondの新型携帯MP3プレイヤー「Rio 500」が約1ヶ月遅れでようやく発売になった。ただし、発売されたのは色がシルバーのモデルのみで、注目のスケルトンモデルはさらに1ヶ月待たなければならない。

 Rio 500はメジャーブランド初の携帯MP3プレイヤー「Rio PMP 300」の後継機として発表された最新型。PCとの接続方法がパラレル接続からUSB接続に変更されたことで、データ転送が簡単かつ高速化され、さらにWindowsとMacに両対応となったのが大きな目玉。また、内蔵メモリが64MBになり、32MBのスマートメディアを利用することで96MBにまでメモリ容量を増やせるようになった。デザインはRio PMP 300よりもシンプルになり、一見すると液晶付き携帯ラジオのようにも見える(続きを読む)。