パワレポ連動企画
最新SSDはすべてのニーズに応える!
【パワレポ連動:買いの最新SSD総チェック(1)】
2016年8月29日 17:05
こだわりの自作PC専門誌「DOS/V POWER REPORT」の特集をほぼまるごと紹介するこのコーナーでは、「2016年10月号」の第1特集「超高速・大容量・低価格 重要キーワードと製品を一気読み 買いの最新SSD総チェック」を掲載する。
今やPCのメインストレージとしてすっかり定着したSSD。価格、容量、速度が製品選びのポイントであることに変わりはないが、どこに比重が置かれているかは時代とともに変化している。たとえば、普及価格帯の製品はすでにSerial ATA 3.0がボトルネックとなっているため、容量と価格がポイントに。500GBクラスの人気が高いが、1TB前後のモデルも2万円ちょっとの予算で検討できるところまで下りてきており注目だ。
一方、高性能モデルでは、インターフェースをPCI Expressとすることで速度の限界を突破。従来の2.5インチドライブ形状から、M.2やPCI Expressカードへと姿も変わり、高価ではあるが次元の違う速度を発揮するにいたっている。本特集では、現在のSSDの製品・市場・技術の動向をチェックするとともに、主要インターフェース規格の解説やSSDを上手に活用するためのノウハウ紹介など、SSDの“今”を俯瞰する。
本特集が掲載されているDOS/V POWER REPORT 2016年10月号は全国書店、ネット通販にて8月29日(月)に発売。第2特集は、ワット数だけではない電源の見えない箇所を徹底比較「2016年登場のニューフェースを徹底検証! 新顔ATX電源大品評会」。特別企画は、可視化されるとなぜか外へ出たくなる「ガジェット活用で楽しく生活改善 IT派の活動量計入門」、もっとも手に触れるものだけに、自分に合ったものを使いたい「スイッチ、レイアウト、デザイン……アナタの決め手は? キーボード選び放題」、キーボードにこだわるならこちらも妥協したくない「ゲーミングモデルを中心に続々登場! 新世代高機能マウス30製品」を掲載。人気の連載記事、髙橋敏也氏による「髙橋敏也の改造バカ一台」や本Web連載中のAKIBA限定!わがままDIY+の本編「わがままDIY」も掲載だ。
今号の特別付録は、小冊子「市場に並ぶ140超の製品をまるっと収録 電源名鑑 2016」。第2特集と合わせ、電源選びの参考にどうぞ。
-買いの最新SSD総チェック-
最新SSDはすべてのニーズに応える!
速度も大容量低価格も
最新SSDはすべてのニーズに応える!
高速化と高付加価値化が進み激動する2016年のSSD市場
SSD市場は激動している。TLC NANDメモリが本格導入されたことでSSDは一段と大容量化が進み、容量単価もグッと下がってきた。1TBクラスの製品が3万円も出せば手が届く状況になってきており、週末のセールなどでは、税抜き価格なら2万円切り、という驚きの価格になることもある。「SSDは高い」、「容量が少ない」というイメージは過去のものになりつつあると言える。
一方で、高速化、高付加価値化も進んでいる。ハイエンド製品は従来のSerialATA/AHCIからPCI Express/NVMeの時代へと突入。最速クラスのシーケンシャル性能は実測でも2GB/sを軽く超える。マザーへのスロット搭載が進むM.2、拡張スロットに挿すHHHLカードなど、フォームファクターも多様化してきている。とくにM.2 SSDについては、マザーボードにケーブルなしで接続できる使い勝手のよさが(とくに小型PC向けに)付加価値の一つとして注目されており、安価なSerial ATA接続モデルも含めて、M.2フォームファクター全体として市場での存在感が高まっている。
高付加価値と言えば、3D(3次元)NANDメモリの採用も大きなトピックの一つ。垂直方向に半導体セルを作り込む3D NANDは、記録密度向上、大容量化の大きなブレイクスルー技術であるが、プロセス技術の極端な微細化が不要なことから書き込み性能、耐久性でも利点がある。エンタープライズ並みのTBW(総書き込み容量)を実現しているモデルもある。この技術ではSamsungが先行していたが、Intel/Micron陣営のフラッシュメモリを採用した製品もここに来て登場。今後さらに採用製品が増えることが期待される。
最新のSSDトレンドを整理する
ハイエンドモデルがさらなる高性能、高耐久性を求める声に応える一方、普及価格帯の大容量、低価格化は、HDDからのリプレースをさらに促進。データドライブとしてのHDDのリプレースも視野に入ってきた。Serial ATA SSDのみ、あるいはPCI Express SSD+SerialATA SSDというオールSSDシステムも決して非現実的な選択ではない。
このようにSSDの技術動向、市場動向は、1、2年前とは大きく変化している。製品選びの際や自作PCの構成を考える場合にも、こうした最新事情が頭に入っているかいないかでは、大きく違ってくるだろう。本特集ではそうした製品選びに役立つ最新事情をまとめるとともに、現行製品の網羅的な紹介と性能検証、SSDを活かす作例まで、多方面から最新SSDの魅力に迫っていく。
[Text by 鈴木雅暢]
【DOS/V POWER REPORT 2016年10月号は8月29日(月)発売】
★第1特集「超高速・大容量・低価格 重要キーワードと製品を一気読み 『買いの最新SSD総チェック』」
★第2特集「2016年登場のニューフェースを徹底検証! 『新顔ATX電源大品評会』」
★特別企画「ガジェット活用で楽しく生活改善 『IT派の活動量計入門』」「スイッチ、レイアウト、デザイン……アナタの決め手は? 『キーボード選び放題』」「ゲーミングモデルを中心に続々登場! 『新世代高機能マウス30製品』」
★連載「最新自作計画 ~メニイコアでもお買い得 VRレディのパワフルPC~」「自作初心者のための[よくある質問と回答]」「New PCパーツ コンプリートガイド」「激安パーツ万歳!」「髙橋敏也の改造バカ一台」「PCパーツ スペック&プライス」「全国Shopガイド」「DOS/V DataFile」
★ 特別付録小冊子「市場に並ぶ140超の製品をまるっと収録 電源名鑑 2016」(雑誌のみ別途付録、電子版は巻末に収録)
★ 雑誌を買うと電子版(PDF)を無料ダウンロード可能
★ 毎月700円(税込)で最新号が読める 直販電子版 月額プランも受付中
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