パワレポ連動企画

これが“HDDの今”!CMR/SMR、7,200/5,400rpm入り乱れて各社6TB HDDをガチ比較!

 SSDがPC用ストレージの主流の座に就いてからも、大容量を安価に利用できるデバイスとして、HDDは依然として大きな存在感を放っています。記憶容量を実売価格で割った「GB単価」で比較すると、SSDはもっとも安い製品であっても7円台であるのに対し、HDDでは2円を切るものがめずらしくなく、そのコストパフォーマンスは圧倒的です。

 現在、GB単価がもっとも良好なのは6~8TBのモデルであり、売れ筋となっているのもこのクラスです。SSDは各社のエントリーモデルでもかなりの速度を持つようになりましたが、現在のHDDの速度はどうなのかも気になるところです。

 そこで、1万円台から入手可能でGB単価も良好な6TBクラスのHDDを7製品集め、その性能をさまざまな手法で比較するライブ配信を実施します。配信は、2月9日(木)21時より!

各種の測定と解説は、HDDや光学ドライブ、SSDの評価を長年担当し、その進化を見届けてきた北川達也氏。聞き手はテクニカルライターの芹澤正芳氏と、DOS/V POWER REPORT編集長の遠山健太郎が務めます。

比較するHDD(すべて6TBモデル)

・デスクトップ向け
Seagate BarraCuda(SMR、5,400rpm)
Western Digital WD Blue(SMR、5,400rpm)
東芝 DT02(SMR、5,400rpm)

・NAS向け
Seagate IronWolf(CMR、5,400rpm)
Western Digital WD Red(SMR、5,400rpm)
Western Digital WD Red Plus(CMR、5,640rpm)
東芝 MN(CMR、7,200rpm)

【HDD 7製品をガチ比較。CMR/SMR、7,200/5,400rpmの違いはどこに出る?【デスクトップ向け&NAS向け】】

 定番のベンチマークツールだけでなく、動作音や温度についても計測しているほか、外周部と内周部の速度差など、誌面では紹介し切れなかった検証結果もこの機会にご紹介しちゃいます! レコメンド製品の発表も行ないますので、配信をぜひお楽しみに。

 今回紹介する検証データは、PC自作専門誌、DOS/V POWER REPORT 2023年冬号(12月28日発売)の総力特集「PCパーツ100選 2023」に掲載されています。この特集では、HDD以外にも、CPU、マザーボード、ビデオカード、SSD、PCケース、CPUクーラーといった主要ジャンルそれぞれの最新トレンドをまとめるとともに、ほとんどのジャンルで主要製品の一斉ベンチマーク検証を敢行! パワレポお勧めの製品として、ゴールド/シルバーレコメンドを選定しています。

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