本格水冷対応の「GeForce GTX 1080 SEA HAWK EK X」が発売、税込12万円

　GeForce GTX 1080カード初の水冷対応モデル「GeForce GTX 1080 SEA HAWK EK X」がMSIから発売された。EK Water Blocksの水冷ヘッドが搭載されたモデルで、店頭価格は税抜き10,9800円(税込118,584円)

　販売ショップはオリオスペック、ツクモeX.パソコン館、ツクモパソコン本店、パソコンショップ アーク。

水冷ヘッドを標準搭載したGeFoece GTX 1080カード、ポンプやラジエーターなどは別途必要

　この製品は、スロベニアEK Water Blocks製の水冷ヘッドが標準搭載されたGeForce GTX 1080ビデオカード。水冷ヘッドにはMSIのゲーミング製品のシンボルであるドラゴンのイラストがデザインされているほか、透明プレートにより冷却液の流れが見えるようになっている。なお、ポンプやラジエーターなどの水冷パーツは別途用意する必要がある。

　GPUクロックについては、MSI製ユーティリティ「Gaming App」により変更可能。クロックはOCモード時がベース1,708MHz(ブースト1,847MHz)、Gamingモード時がベース1,683MHz(ブースト1,822MHz)、Silentモード時がベース1,607MHz(ブースト1,733MHz)。搭載メモリはGDDR5X 8GBで、クロックは10,108MHz（OCモード時）。

　カードサイズは278×165×20mm。重量は1,190g。映像端子はDisplayPort 1.4×3、HDMI 2.0×1、DVI-D×1。外部電源端子は6ピン×1、8ピン×1で、容量500Wの電源が必要とされている。消費電力は180W。

[撮影協力:オリオスペックとパソコンショップ アーク]