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X68000用キーボードがWindows PCで使える変換アダプタが販売中

BEEPにはマウスの交換用スチールボールが入荷

(9/3 23:08更新)マウス用ボールの情報を追記。
初出日時 9/1 11:30

 X68000用キーボードをWindowsで使えるようにする変換アダプタ「X68KキーボードUSB変換機(CLPC-X68KKTOUSB)」が三月兎1号店で販売中だ。製作はクラシックパソコン&レトロゲーム機千年稼働救済委員会(略称:クラシックPC救済委員会)。店頭価格は税込6,980円。

 レトロPCやゲームの同人イベント「マイコン・インフィニット PRO-68K」で先行販売されたものだが、イベントで好評だったため、一般販売を行うことになったそうだ。

「ノーマルモード」「エミュレータモード」の2種類の動作モードが用意

 このアダプタは、X68000用キーボードのミニDIN 7ピンコネクタを、ミニBタイプのUSBポートに変換するもの。USBに変換することで、Windowsを搭載したPCでキーボードを使用できるようになる。USBケーブル(ミニB-標準A)は別途用意する。

 「ノーマルモード」「エミュレータモード」の2種類の動作モードが用意されており、通常のWindowsでは前者で使用できるが、後者にすると「エミュレータ」で使用でき、全キーの割り当てが可能になるという。初期設定はノーマルモードで、ShiftキーとEnterキーを同時に押すとモードが切り替わる。

 本体サイズは幅4×奥行き6×高さ2.5cm。

X68000向けのマウス用スチールボールも店頭販売中

 ちなみに、X68000用のアイテムはこのほかに、BEEP 秋葉原店で、マウス用スチールボールの販売が始まっている。店頭価格は税抜き1,500円。

 ボールが割れて使えなくなったマウスを持っているユーザーにとっては、非常にありがたいアイテムと言えそうだ。

[撮影協力:三月兎1号店BEEP 秋葉原店]