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FPSゲームに特化したPS4向けマウス+コントローラーセット、HORI製

PCでも利用可能、計3モデル、

 PC/PS4/PS3対応のマウス+コントローラー「TAC(TACTICAL ASSAULT COMMANDER)」シリーズがHORIから発売された。

 ラインナップは3種類で、「タクティカルアサルトコマンダー メカニカルキーパッドタイプ M1 for PlayStation 4 / PlayStation 3 / PC(PS4-053)」「タクティカルアサルトコマンダー キーパッドタイプ K1 for PlayStation 4 / PlayStation 3 / PC(PS4-069)」「タクティカルアサルトコマンダー グリップコントローラータイプ G1 for PlayStation 4 / PlayStation 3 / PC(PS4-054)」(順に、以下M1、K1、G1)。

 店頭価格(以下、税込表記)はM1が17,480円前後、K1が14,560円前後、G1が9,700~10,780円前後。販売ショップはツクモDOS/Vパソコン館ツクモeX.パソコン館ソフマップ 秋葉原 本館

 TACシリーズはFPSゲームに特化したUSB接続の入力デバイス。右手用のマウスと、左手用のキーパッドまたはグリップコントローラーの2つで構成されている。

 PCのほかPlayStation 4/3に対応しており、家庭用ゲーム機でもPCと同様の操作感でプレイが可能。ボタン割り当てや感度設定、スイッチによるプロファイル切り替え(M1とK1のみ、3プロファイルまで)もできるなど、機能面もPC用のゲーミングデバイスと同クラスだ。

 3モデルともマウスは光学センサータイプで、感度を400~3,200dpi(8段階)の範囲で調節できる。感度を一時的に上下する「スナイプ」「クイック」、歩行動作を行なえる「ウォーク」といったボタンも備える。

 また、ケーブルを「斜め上向き」に付けることで、ケーブルによる摩擦を軽減。これにより、激しい操作にも対応できるとしている。

 各モデルの詳細は以下のとおり。なお、各プロファイルの調整を行なうアプリ「TACゲーミングソフトウェア」は、PC用のみ用意されており、同社のWebサイトからダウンロードして入手する。対応OSはWindows 10/8.1/8/7。

アナログパッド+WASDキーの操作に対応した「M1」

 M1の左手用デバイスは、パームレスト付きのキーパッド。高速キー入力が可能という同社製のメカニカルキースイッチを採用するほか、親指で操作可能な側面アナログスティックを備えている。

WASDキーの操作に対応した「K1」

 K1の左手用デバイスは、PC用キーボードに近いレイアウトのキーパッド。左スティックを「W」「A」「S」「D」キーとして配置しているほか、大型のShiftキー(L3ボタン)やスペースキー(×ボタン)、十字ボタンなどを備えている。

アナログパッドの操作に慣れ親しんだ人向けの「G1」

 G1の左手用デバイスは、「DUALSHOCK 4」の右グリップ部分を省略したような形のグリップコントローラーで、表面にはタッチパッドも装備。DUALSHOCK 4とは異なり、左スティックは外側、十字ボタンは内側にある。

ステアリング型コントローラーも同時発売

 HORIからは、上記3モデルのほかに、レーシングゲーム向けのステアリング型コントローラー「レーシングホイールエイペックス for PlayStation 4 / PlayStation 3 / PC(PS4-052)も発売されている。

 店頭価格は税込15,100円前後。販売ショップはツクモeX.パソコン館

[撮影協力:ソフマップ 秋葉原 本館ツクモeX.パソコン館]