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M.2 SSDの発熱対策に、冷却ファン付きのPCIe変換カードが登場、玄人志向

 M.2 SSDの発熱による性能低下を防ぐ冷却ファン付きのPCIe変換カードが登場、玄人志向から「M.2F-PCIe」が発売された。

 店頭価格は税込8,640円。販売ショップはパソコンショップ アークツクモeX.パソコン館ツクモパソコン本店II。このほか、ドスパラパーツ館にも近日入荷予定。

熱による性能低下を防ぐ冷却ファン付きのM.2 - PCIe変換カード

 M.2F-PCIeは、NVMeタイプのM.2 SSDをPCIe x4スロットに接続するための拡張カード。熱伝導シリコンやヒートシンク、冷却ファンが付属しており、SSDのコントローラを冷却することで発熱による性能低下「サーマルスロットリング」を防ぎ、SSDのパフォーマンスを維持することができるという。

 本製品は玄人志向でも初心者お断りのキワノモシリーズに属しており、使いこなすには高度な知識と経験が必要とされているほか、ヒートシンクの取り付け時にはSSD上のシールをはがす必要があり、SSDの保証が受けられなくなる場合があるため注意が必要。また、SATA接続タイプのM.2 SSDは動作しないとされている。

 本体サイズは135×59mmで、英文マニュアルが付属する。保証は初期不良のみ。

[撮影協力:ドスパラパーツ館ツクモeX.パソコン館]