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もちろん4K対応、Kaby Lake搭載の小型PCキット「Beebox-S」がデビュー
対応OSはWindows 10 64bitのみ、Core i5-7200Uモデルなど計2種類
2016年12月24日 11:00
ASRockの小型PC自作キット「Beebox-S」シリーズのKaby Lake搭載モデルが発売された。
ラインナップは、Core i5-7200U搭載モデル「Beebox-S 7200U/B/BB」と、Core i3-7100U搭載モデル「Beebox-S 7100U/B/BB」で、店頭価格は順に税込51,820円前後、税込44,260円前後。
販売ショップはドスパラパーツ館、パソコンショップ アーク。
最新世代のモバイル版Kaby Lakeを搭載した小型PC自作キット
Beebox-SはIntel NUC準拠のPC自作キット。従来モデルと同様の幅110×高さ46×奥行き118.5mmの小型筐体を採用しつつ、CPUを最新世代のモバイル版Kaby Lake(TDP 15W)にアップデートしている。
搭載可能なPCパーツはメモリとストレージ。メモリスロットはDDR4-2133 SO-DIMM×2(最大32GB)。ストレージインターフェイスはM.2×1(Type 2260/2280、PCIe 3.0 x4/6Gbps SATA対応)、2.5インチHDD/SSD×1(6Gbps SATA対応)。
フロントにはUSB 3.0、USB 3.1 Type-C、赤外線受信部、サウンド出力/マイク共用端子が、リアにはDisplayPort、HDMI(2基)、USB 3.0(2基)、Gigabit Ethernetがそれぞれ装備。11ac無線LANとBluetooth 4.0も備える。
映像端子は4K対応(デュアルチャンネルメモリ構成時)で、4K出力時の対応リフレッシュレートは、DisplayPort/HDMI1端子が60Hz、HDMI2端子が30Hz。
電源は付属のACアダプタ(65W/19V)。赤外線リモコンやVESAマウントキット(75×75mm、100×100mm対応)なども付属する。
なお、対応OSはWindows 10 64bitのみとされており、ASRockのWebサイトにあるドライバ/ユーティリティのダウンロードページにも、Windows 10 64bit用のみが掲載されている。
[撮影協力:ドスパラパーツ館とパソコンショップ アーク]