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ゼンハイザーのゲーム向けサウンドデバイスが2モデル登場
立体音響対応USBアンプとDolby 7.1ch対応ヘッドセット
2017年1月20日 05:40
プロ用オーディオも手がけるドイツの音響機器メーカー「Sennheiser(ゼンハイザー)」から、PCゲーム向けのUSBオーディオアンプ「GSX 1000」とUSBヘッドセット「GSP 350」が発売された。
普通のヘッドセットで7.1chサラウンド再生が可能なUSBアンプ「GSX 1000」
GSX 1000は、2chのアナログヘッドセットで7.1chサラウンドが体感できるという“バイノーラルサウンドレンダリング機能”を搭載したゲーム向けUSBアンプ。店頭価格は税込24,300~27,000円で、販売ショップはパソコンショップ アーク、ツクモDOS/Vパソコン館、ツクモeX.パソコン館、ツクモパソコン本店、GALLERIA Lounge。
直感的な操作が可能なLEDタッチパネルやアルミリングボリュームを搭載した製品で、7.1chサラウンドはゲームのほか、映画や音楽でも高い没入感が得られるという。
PCとの接続はUSBで、Windows PCやMacに対応。端子はヘッドセット出力・スピーカー出力・マイク入力の3つの3.5mmピンジャックを備えており、ヘッドセット出力とスピーカー出力はワンタッチで切り替え可能。
7.1chサラウンドに対応するUSBドングルが付属するヘッドセット「GSP 350」
GSP 350は、Dolby 7.1chサラウンドに対応した密閉型のUSBヘッドセット。店頭価格は税込14,580~16,200円で、販売ショップはツクモDOS/Vパソコン館、ツクモeX.パソコン館、ツクモパソコン本店、パソコンショップ アーク、GALLERIA Lounge。
これは、2015年12月に発売されたゲーミングヘッドセット「GSP 300」の上位モデル。主な違いは付属のUSBドングルによるサラウンド機能が楽しめることで、ヘッドセット自体の機能はほとんど変わらない。マイクのノイズキャンセリング機能や、マイクブームを跳ね上げると自動的にミュートになる機能を備えている。
PCとの接続インターフェースはUSBで、アナログ接続には対応していない。なお、USBドングル用のソフトウェアは同梱されていないため、別途ダウンロードする必要がある。
[撮影協力:パソコンショップ アークとGALLERIA Loungeとツクモパソコン本店]