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Kaby Lakeの最安モデル「Celeron G3930T」が発売、省電力仕様

 Intelのデスクトップ向けCPU「Kaby Lake-S」のCeleronシリーズに新モデルが登場、TDP35Wの省電力モデル「Celeron G3930T」が発売された。

 今回登場したのはバルク品で、他のPCパーツとセットで購入する必要がある。CPU単体の店頭価格は税込4,380円で、Kaby Lake-Sの中では最安となる。

 販売ショップはパソコンショップ アーク

4千円台の安価なKaby Lake版Celeron、動作クロックは2.7GHz

 Celeron G3930Tは、2.7GHzで動作するLGA1151対応のCPU。Kaby LakeコアのCeleronシリーズ中、動作クロックは最も低いが、TDPが35W(他のCeleronはTDP51W)に抑えられているのがポイント。CPUクーラーは別売りだが価格も安く、クロックよりも省電力を重視する場合は良い選択肢となるだろう。

 その他の主な仕様は、コア数が2、キャッシュメモリ容量が2MB、内蔵GPUがIntel HD Graphics 610。メモリはDDR4-2133/2400または、DDR3L-1333/1600をサポートする。

[撮影協力:パソコンショップ アーク]