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ユーザー同士で落とし物を探索、スマートタグ「Qrio Smart Tag」が販売中
タグを使ってスマホの位置を知らせる事も可能
2017年2月1日 23:10
スマートフォンと連携できる置き忘れ防止タグに新モデルが登場、Qrioの「Smart Tag(Q-ST1)」がソフマップ 秋葉原 本館とツクモパソコン本店IIで販売中だ。
店頭価格は税込3,974円で、カラーは5色。
他の利用者と協力してタグを見つけることが可能、交換可能なボタン電池を採用
Qrio Smart Tagは、スマートフォンとペアリングさせて利用する置き忘れ防止タグ。スマートフォン側でタグを探したり、タグを使ってスマートフォンを見つける(音を鳴らす)ことができる。
最大の特徴は、「紛失モード」を備えている点で、タグを紛失した時に、他の利用者と協力してタグを見つけることが可能だ。他の利用者が検知したタグの位置情報はクラウド上に保存され、誰のタグを検知したのかは秘匿されるという。
また、置き忘れ防止タグとしての機能のほかに、スマートフォンのカメラを遠隔で操作するシャッターリモコンとしても利用可能。なお、タグのボタンに割り当てられる機能は、現時点ではリモコンのシャッター機能のみだが、今後拡充されていくという。
通信規格はBluetooth 4.0 Low Energyで、対応OSはiOSが9.3以上、Androidが4.4以上。バッテリーは交換可能なボタン電池(CR2032)を採用しており、最長で6ヶ月間の動作が可能。
本体サイズは長さ46×幅26×厚さ8.5mm、重量は約10g(電池込み)。
ちなみに、同製品は昨年クラウドファンディングで資金調達に成功し、1月27日(金)からビックカメラやヨドバシカメラなどの大手量販店での販売が始まっている。
【Qrio Smart Tag(Qrio)】
[撮影協力:ソフマップ 秋葉原 本館]