NVIDIA QuadroにPascalベースの新モデルが5製品登場、全て1スロット仕様

　NVIDIAのワークステーション向けビデオカード「Quadro」シリーズにPascalアーキテクチャ採用モデルが5製品追加された。販売元はELSA。

　共通の仕様として、全モデルが30bitカラー出力対応や、複数の画面を一つのデスクトップ画面として扱う「NVIDIA Mosaicテクノロジー」をサポートしているほか、補助電源コネクタを搭載しないシングルスロットとなっている。保証期間は3年。

.NVIDIA　Quadro P4000（EQP4000-8GER）

　Quadro P4000（EQP4000-8GER）は4つの5K（5,120×2,880/60Hz）出力やVRに対応するワークステーション向けビデオカード。店頭価格は税込163,080円。

　主なスペックはCUDAコア数が1,792基、搭載メモリは8GBのGDDR5（256bit）。接続インターフェースはPCI Express 3.0 x16で、映像端子はDisplayPort 1.4×4。カードサイズは243×111.15×18mm（ブラケット含まず）で、最大消費電力は105Wとなっている。

　販売ショップはツクモパソコン本店、パソコンショップ アーク。

[撮影協力:ツクモパソコン本店]

.NVIDIA　Quadro P2000（EQP2000-5GER）

　Quadro P2000（EQP2000-5GER）は4つの4K出力をサポートするビデオカード。店頭価格は税込65,800円。

　主なスペックはCUDAコア数が1,024基、搭載メモリは5GBのGDDR5（160bit）。接続インターフェースはPCI Express 3.0 x16で、映像端子はDisplayPort 1.4×4。カードサイズは200×111.15×18mm（ブラケット含まず）で、最大消費電力は75Wとなっている。

　販売ショップはツクモパソコン本店、パソコンショップ アーク（4/5時点で売り切れ）。

[撮影協力:ツクモパソコン本店]

.NVIDIA　Quadro P1000（EQP1000-4GER）

　Quadro P1000（EQP1000-4GER）は4つの4K出力が可能なロープロファイル対応のビデオカード。店頭価格は税込49,800円。

　主なスペックはCUDAコア数が640基、搭載メモリは4GBのGDDR5（128bit）。接続インターフェースはPCI Express 3.0 x16で、映像端子はMini DisplayPort 1.4×4。カードサイズは144.8×68.9×14.5mm（ブラケット含まず）で、最大消費電力は47Wとなっている。

　販売ショップはツクモeX.パソコン館、ツクモパソコン本店、パソコンショップ アーク。

[撮影協力:ツクモパソコン本店]

.NVIDIA　Quadro P600（EQP600-2GER）

　Quadro P600（EQP600-2GER）は4つの4K出力が可能なロープロファイル対応のビデオカード。店頭価格は税込25,300円。

　主なスペックはCUDAコア数が384基、搭載メモリは2GBのGDDR5（128bit）。接続インターフェースはPCI Express 3.0 x16で、映像端子はMini DisplayPort 1.4×4。カードサイズは144.8×68.9×14.5mm（ブラケット含まず）で、最大消費電力は40Wとなっている。

　販売ショップはツクモeX.パソコン館、ツクモパソコン本店、パソコンショップ アーク。

[撮影協力:ツクモパソコン本店]

.NVIDIA　Quadro P400（EQP400-2GER）

　Quadro P400（EQP400-2GER）は3つの4K出力が可能なロープロファイル対応のビデオカード。店頭価格は税込17,800円。

　主なスペックはCUDAコア数が256基、搭載メモリは2GBのGDDR5（64bit）。接続インターフェースはPCI Express 3.0 x16で、映像端子はMini DisplayPort 1.4×3。カードサイズは144.8×68.9×14.5mm（ブラケット含まず）で、最大消費電力は30W。

　販売ショップはツクモeX.パソコン館、ツクモパソコン本店、パソコンショップ アーク。

[撮影協力:ツクモパソコン本店]