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Core X対応のスタンダードモデル「X299 UD4」が登場、GIAGBYTE製

 7月8日(土)の時点で未発売のCore Xシリーズに対応したLGA2066マザーボードに、エントリー向けモデルが登場。GIGABYTEから「X299 UD4(rev.1.0)」が発売された。

 店頭価格は税込37,800円で、X299搭載マザーボードとしては安価。販売ショップはパソコンショップ アークパソコン工房 秋葉原BUYMORE店ドスパラパーツ館

基板上のLEDやシールド類を省いたX299のエントリーモデル

I/Oパネル
SATAポートは8基
拡張スロット。M.2スロットは2基搭載する

 X299 UD4は、Skylake-XやKaby Lake-Xなど、LGA2066ソケットを採用したCPUに対応するATXマザーボード。同社のX299マザーボードの中では、現時点で唯一、ゲーミングブランド「AORUS」に属さないモデル。基板上には、他のX299マザーボードのような巨大ヒートシンクやLEDイルミネーションなどは搭載されておらず、標準的なデザインとなっている。

高音質のヘッドホンアンプ
パッケージ
スペック

 スペックはいたってシンプルだが、サウンド機能にSN比120dBの高音質DACを採用していたり、基板上のLED用ピンヘッダに接続したRGB LEDストリップを制御する「RGB Fusion」に対応するなど、上位モデルゆずりの機能も搭載している。このほか、PCIe x4接続のM.2スロット×2や、Intel製1000BASE-T LANなどを搭載しており、スタンダードモデルとしての機能は充分といえる。

 なお、X299マザーボードの仕様として、搭載するCPUにより使用できるメモリやPCIeスロットの本数が大きく変わる。大容量メモリを搭載するときや、複数の拡張カード、SLI・CrossFireXなどのマルチGPU機能を使う場合はCPUの選択に注意してほしい。

[撮影協力:ドスパラパーツ館]