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小型なのに拡張カードが搭載できるPCキット「XH110G」が発売、Shuttle製
標準サイズのビデオカードやキャプチャカードに対応
2017年8月3日 07:10
(8/4 10:41更新)販売スタート。
初出日時 8/3 7:10
初出日時 8/3 7:10
小型ながら拡張カードの搭載が可能なShuttleのLGA1151対応PC自作キット「XH110G」が発売された。ライザースロット採用で、標準サイズのカードが装着できる。
標準サイズのビデオカードやキャプチャカードが搭載できる小型PC自作キット
XH110Gは、Intel H110チップセットを搭載したLGA1151対応の小型PC自作キット。最新のIntel 200シリーズチップセットではないものの、CPUは最新のKaby Lakeに加え、その前世代のSkylakeに対応する。本体サイズは幅200×奥行き250×高さ78㎜。
小型かつスリムな筐体ながら、ライザースロットを採用することで拡張カードの搭載に対応したのが特徴。ロープロファイルサイズではない、標準サイズのビデオカードやキャプチャカードなどを1枚装着できる。スロット形状はPCIe x16。最大対応カードサイズは208.5×120×30mm。
筐体底面のカバーを開けば、2.5インチSSD/HDDベイ(6Gbps SATA接続)にアクセス可能。ベイの隣にはUSB 2.0端子(標準A)があり、USBメモリなどを装着できる。また、CPUクーラーは、ヒートパイプやフィンなどを組み合わせた専用品が採用されている。
メモリスロットはDDR4 SO-DIMM×2(最大32GB)。主な搭載機能・インターフェイスはHDMI、VGA、Gigabit Ethernet、M.2(M Key×1、A/E Key×1)、6Gbps SATA、USB 3.0/2.0、ヘッドホン端子、マイク端子。
電源は付属の180W ACアダプタ。このほか、VESAマウンタ(75×75mm、100×100mm対応)などが付属する。