集音器付きの骨伝導ヘッドホンがサンコーから登場、実売3,980円

　骨伝導タイプのヘッドホンと集音器が一体化した「ヘッドフォン型骨伝導集音器（BOHEPWMC）」がサンコーから発売された。

　店頭価格は税込3,980円。販売ショップはサンコーレアモノショップ秋葉原総本店。

集音器と気付かれにくいデザイン、補聴器を使うことに抵抗を感じる人に

　これは、会話やテレビなどの周囲の音をマイクでとらえ、聞きやすくするという骨伝導タイプの集音器。ヘッドホンと同様に、頭部を挟むようにして装着すると、骨の振動により直接耳の中に音が伝わるという。

　ヘッドホンのようなデザインのため、集音器と気付かれにくいのがポイントとのこと。補聴器を使うのに抵抗を感じる人にもお勧めという。また、骨伝導により鼓膜に負担がからず、耳が疲れにくいとしている。

ヘッドフォン型骨伝導集音器

ヘッドホン部分

集音器部分

　音量は左右別々に調節可能。集音部分の裏面には、服などへの固定に使えるクリップがある。

　また、付属の音声入力ケーブルを用いてスマートフォンなどと接続し、骨伝導ヘッドホンとして使える。ただし、集音機能との同時使用はできない。

　ヘッドホン部分のサイズは幅145×高さ165×奥行き28mm。集音部分のサイズは直径46mm、厚さ9mm。重量は60g。内蔵バッテリーでの動作時間は約10時間。充電は付属のUSBケーブルで行なう。

使い方

製品パッケージ

[撮影協力:サンコーレアモノショップ秋葉原総本店]