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外出先から自宅の家電を操作、ラトックのスマホ向け学習リモコンに新モデルが登場

赤外線の出力などが強化された「REX-WFIREX2」が店頭販売

 スマートフォンが家電のリモコンとして使えるようになるラトックシステムの学習リモコンユニットに新モデルが登場、「REX-WFIREX2」の店頭販売がツクモパソコン本店で始まった。

 店頭価格は税抜き8,000円(税込8,640円)。

スマートフォンで家電を操作できるようにする無線LAN機能搭載の赤外線送受信ユニット

 REX-WFIREX2は、無線LAN機能(IEEE 802.11b/g/n、2.4GHz帯)を備えたコンパクトな赤外線送受信ユニット。スマートフォンで専用アプリのリモコン画面を操作すると、エアコンなどの家電が操作できるようになるという製品で、2015年に同社から発売された学習リモコンユニット「REX-WFIREX1」の後継モデル。

 従来モデルとの主な違いは、赤外線の出力が強化されている点、天面カラーが変更されたことで赤外線の送信能力が改善した点、生産効率の向上によるコストダウンが図られている点など。なお、利用の際には別途無線LANルーターを用意する必要がある。

 ユニットには国内主要メーカーのリモコン200機種以上のデータがプリセットされているため、簡単な操作で利用することができるとされている。また、プリセットされていない家電も学習機能を使って登録することで利用できるようになる。

スマートフォンで家電を操作
接続イメージ

 クラウドサーバーを介して外出先で操作が行なえる「家外(いえそと)モード」を備えている点もウリで、外出先からエアコンや照明などの操作が行える。また、ユニットには温度、湿度、照度センサーが搭載されており、アプリ上で部屋の状況を確認することができる。

 対応するスマートフォンのOSはiOS 8.4以降またはAndroid 4.4以降で、電源はUSBバスパワー(5V/1A)または単三電池×4本(稼働時間は約12時間)で動作する。

 ちなみに、本製品は8月10日(木)からSoftBank SELECTION オンラインショップで先行販売されていた。

専用アプリ
パッケージ

[撮影協力:ツクモパソコン本店]