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12TBのNAS向けHDDが2モデル発売、Seagateの「IronWolf」シリーズ
価格は55,480円から
2017年10月7日 00:01
SeagateのNAS向けHDD「IronWolf」と「IronWolf Pro」に現時点で最大容量となる12TBモデルが登場した。店頭価格は、IronWolf 12TB「ST12000VN0007」が税抜き55,480円(税込59,918円)、IronWolf Pro 12TB「ST12000NE0007」が税抜き59,800円(税込64,584円)。
販売ショップはツクモeX.パソコン館、ツクモパソコン本店II、パソコンショップ アーク、ドスパラパーツ館、パソコン工房 秋葉原BUYMORE店。
NAS用に最適化された大容量HDD
これらは、SeagateのNAS向け3.5インチSATA HDDの12TBモデル。同社の12TBモデルは、9月にエンタープライズ向けの「Enterprise Capacity 3.5 HDD(ヘリウム)」シリーズの「ST12000NM0007」が発売されているが、今回、NAS向けの最大容量モデルが追加されている。
どちらも回転振動(RV)センサーによる振動制御や電源管理を適切に行う「AgileArray」により、一貫したパフォーマンスと信頼性を実現しているという。
両モデルとも、インターフェースは6Gbps SATAで、ディスク回転数は7,200rpm、キャッシュメモリは256MB。
それ以外の主な仕様は、IronWolf 12TBが最高連続データ転送レートが210MB/s、MTBFが100万時間、年間ユーザー作業負荷率が最大180TB/年で、保証期間は3年間。最大8台までの同時使用に対応しており、一般家庭・SOHO向けとされている。
オフィスやエンタープライズ向けとなるIronWolf Pro 12TBは、最高連続データ転送レートが250MB/s、MTBFが120万時間、年間ユーザー作業負荷率が最大300TB/年となっており、保証期間も5年間と長め。こちらは16台までの同時使用に対応できる。
[撮影協力:ツクモeX.パソコン館、ドスパラパーツ館]