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3D XPoint採用の「Intel Optane SSD 900P」が発売、実売48,900円から
書き込み上限は驚異の最大8.76PBW
2017年11月9日 11:00
3D Xpointメモリを採用したIntelのパワーユーザー向けSSD「Optane SSD 900P」シリーズが発売された。
今回入荷したのはPCIeカードタイプの240GB「SSDPED1D280GASX」と480GB「SSDPED1D480GASX」、2.5インチタイプの240GB「SSDPE21D280GASM(M.2ケーブルセット)」と「SSDPE21D280GASX(SFF-8643ケーブルセット)」の4モデルで、店頭価格は240GBモデルがいずれも税込48,900円、480GBモデルが税込75,900円。
販売ショップはオリオスペック、パソコンショップ アーク、パソコン工房 秋葉原BUYMORE店、ツクモパソコン本店II、ツクモeX.パソコン館。
書き込み上限は480GBモデルが8.76PBW、280GBモデルが5.11PBW
Optane SSD 900Pは、3D Xpointメモリを採用したPCIe 3.0 x4接続のSSD。3D Xpoint採用SSDについては、データセンター向けの「Optane SSD DC P4800X」が10月に発売されているが、今回はゲーマーなどのパワーユーザーに向けた製品で、ロード時間を短縮しスムーズにゲームをプレイできるとしている。
現時点のラインナップは、拡張カード型(HHHL)の容量480GBモデル、280GBモデルと、2.5インチ型(U.2、厚さ15mm)の容量280GBモデルの計3種類。
耐久性の高さも特徴で、書き込み上限は480GBモデルが8.76PBW、280GBモデルが5.11PBWとされている。MTBFは160万時間。
公称パフォーマンス(最大値)は、シーケンシャルアクセスがリード2,500MB/s、ライト2,000MB/s、ランダムアクセス(8GB Span)がリード550,000IOPS、ライト500,000IOPS。消費電力はアクティブ時14W、アイドル時5W。
[撮影協力:オリオスペック]