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防塵ファン採用のASUS製Radeon RX 560に補助電源無しモデルが登場

ストリームプロセッサは896基

 AMDのエントリー向けGPU「Radeon RX 560」を搭載したASUS製ゲーミングビデオカードに補助電源不要なOCモデルが登場、「ROG-STRIX-RX560-O4G-EVO-GAMING」が発売された。店頭価格は税込19,960円前後。

 販売ショップはパソコンショップ アークドスパラ秋葉原本店

SP896版のRadeon RX 560を搭載したOC版ビデオカード、補助電源コネクタは無し

 ROG-STRIX-RX560-O4G-EVO-GAMINGは、Radeon RX 560を搭載したビデオカード。

 6月に発売された同社のRadeon RX 560搭載ビデオカード「ROG-STRIX-RX560-O4G-GAMING」のGPUがストリームプロセッサ(SP)1,024、コンピュートユニット16基という仕様だったのに対し、本製品ではSP896、コンピュートユニット14基のGPUを搭載している。OCモデルではあるが動作クロックは低めとなっており、補助電源端子を搭載しない省電力タイプとなっている。

 冷却システムには長期間に渡って性能を維持できる長寿命の「IP5X対応防塵ファン」や、ヒートパイプをGPUへ直に接触させる構造を用いた冷却システム「DirectCU II」を採用したオリジナルのデュアルファンクーラーを搭載しており、温度が55℃になるまではファンが回転しないセミファンレス動作にも対応している。ファンカバーのROGロゴマークにはLEDが内蔵されており、色や発光パターンの設定が可能なイルミネーション機能「Aura Sync」に対応している。

ROG-STRIX-RX560-O4G-EVO-GAMING
I/Oパネル
防塵ファンやセミファンレス動作をサポート

 GPUの動作クロックはベース 1,149MHz/ゲーミングモード 1,187MHz/OCモード 1,197MHz。搭載メモリはGDDR5 4GB(128bit)で、メモリクロックは6,000MHzとなっている。

 映像端子はDisplayPort×1、HDMI 2.0×1、DVI-D×1で、補助電源端子は無し。カードサイズは194×120×35mmで、2スロットを占有する。

[撮影協力:ドスパラ秋葉原本店]