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「USBコネクタの抜き挿しをエミュレーション」するアダプタに廉価モデル

CENTECHの「USB troubleshooter lite」が発売

 USBデバイスの接続状態を監視するCENTECHブランド(センチュリー)のUSBアダプタに新モデルが登場、機能を絞った「USB troubleshooter lite(CT-USB1HUB-L)」が発売された。店頭価格は税込2,670円。

 販売ショップは東映無線ラジオデパート店

USBデバイスの状態を監視し、切断された際は自動で再接続するアダプタ

 USB troubleshooter liteは、同ブランドが「USB監視機器」と呼んでいる製品。両端にUSB Type-Aのオスとメスコネクタが用意されており、PCとUSBデバイス間に取り付けることで接続状態を監視することができる。USBデバイスが認識されなくなった場合はソフトウェアでデバイスの抜き差しをエミュレーションすることで自動復帰させることができるという。手の届きにくい場所にあるUSBデバイスが認識されなくなった場合でも、これを使えばOS上から復帰を試みることが可能。

 2015年11月に発売された「USB troubleshooter(CT-USB1HUB)」の機能を限定したモデルで、高精度時計(RTC)や512バイトの不揮発メモリ(FRAM)が省略されている。

USBデバイスを自動復帰
側面には電源供給用のmicroUSBを備える
主な仕様

 本体サイズは22×65.8×10mm(突起部を除く)で、重量は約12g。バスパワー不足でデバイスが動作しない場合に5V/1A(最大)の電力を供給できるmicroUSB端子も装備されている。

 対応OSはWindows 10/8.1/7で、ソフトウェアは製品ページからダウンロードして使用する。

[撮影協力:東映無線ラジオデパート店]

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