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新筐体の東プレ「REALFORCE」がさらに4製品、キーの反応位置を調整可能
キー荷重ALL 30gの静音モデルなど、サンプル展示中
2017年12月5日 07:10
初出日時 12/5 7:10
東プレ製キーボード「REALFORCE R2シリーズ」に新モデルが登場、キースイッチの反応位置を3段階で設定できるAPC機能搭載モデルが7日(木)に発売された。
ラインナップは、APCモデルのアイボリー(R2A-JPV-IV)とブラック(R2A-JP4-BK)と、APC静音モデルのアイボリー(R2SA-JP3-IV)とブラック(R2SA-JP3-BK)の合計4モデル。店頭価格は税込25,800~30,100円前後。
販売ショップはツクモeX.パソコン館、ツクモパソコン本店II、GALLERIA Lounge、パソコン工房 秋葉原BUYMORE店。ツクモeX.パソコン館、ツクモパソコン本店II、GALLERIA Loungeにはサンプルが入荷している。
キースイッチの反応位置を調整できるAPC機能を搭載したUSBキーボード
REALFORCE R2シリーズは、無接点の静電容量方式スイッチを採用したUSB接続キーボード。16年ぶりにデザインを刷新した第2世代モデルで、従来同様の19mmのキーピッチを確保しつつ、省スペース性を向上し、従来比で16%コンパクトになったとしている。
今回登場するモデルでは、キースイッチの反応位置を1.5mm、2.2mm、3mmの3段階で調整できる独自の「APC(アクチュエーションポイントチェンジャー)」機能を搭載しており、通常のメカニカルスイッチよりも最大25%速く入力することができるとされている。キーストロークも通常は4mmだが、製品に付属する2mmと3mm厚の一体型キースペーサーをキートップの下に装着することで、キーの戻りが速くなり、より高速なキー入力を実現するとしている。
なお、普段使用しないキーについては反応位置を深く調整することで誤入力を防止することもできるという。
各モデルともキー配列は日本語112キーレイアウト(4個は特殊キー)で、キー刻印は昇華印刷。本体カラーがアイボリーのモデルはかな印字有り、ブラックはかな印字無しとなっている。キー荷重はAPCモデルのアイボリーが変荷重 30g/45g/55g、APCモデルのブラックがALL 45g、APC静音モデルが2モデルともALL 30g。
本体サイズは4モデル共通で、幅455×高さ30×奥行き142mm。重量は1.4kg。USBケーブル長は1.6m。
[撮影協力:ツクモパソコン本店II]