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「ディスプレイを接続しているように認識させる」HDMIアダプタに安価品が登場、実売1,280円

 ディスプレイを接続しているように認識させるというHDMIアダプタに安価品が登場、「HDMI 2.0 ディスプレイエミュレータ(ZHY-1)」が発売された。

 店頭価格は税込1,280円で、販売ショップは東映無線ラジオデパート店

PCなどのHDMI端子に接続することでディスプレイを接続しているように再現するアダプタ

 これは、PCなどのHDMI端子に接続することで、ディスプレイを接続しているようにソフトウェアで再現するという機器。同種の製品はエスエスエーサービスの「HDMI 4K仮想ディスプレイエミュレーター(MS-004)」が発売されているが、今回の製品はより安価になっている。

 見た目や仕様はエスエスエーサービスのモデルとほぼ同じで、対応する最大解像度は4K(3,840×2,160ドット)、リフレッシュレートは60Hz。対応OSはWindows/Mac OS X/Linuxとされている。

 なお、テクノハウス東映がWindowsタブレットで動作を確認したところ、動作中は「Digital Television 28E850」という名称でディスプレイが認識されていた。

HDMIコネクタのみを持つアダプタ
本体裏面
店頭価格は税込1,280円と比較的安価
Windows搭載のタブレットに接続した様子
設定画面の様子。なお、リフレッシュレートが30Hzになっているが、これは「タブレットの内蔵ビデオ機能が30Hzまでしか対応していないため」(ショップ)とのこと
2番目に認識されているのが今回のアダプタ側
パッケージ

[撮影協力:テクノハウス東映]