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SAPPHIREのRadeon RX 560に新モデル、メモリ2GB版は補助電源不要
2018年3月13日 23:05
SAPPHIREからAMDのエントリー向けGPU「Radeon RX 560」を搭載したビデオカード「PULSE RADEON RX 560」シリーズの新モデルが登場した。
搭載メモリの違いで2モデルが販売されており、店頭価格はビデオメモリ2GBの「SAPPHIRE PULSE RADEON RX 560 2G GDDR5 HDMI/DVI-D/DP OC(UEFI)(SAP-PULSERX560-2G/11267-22-20G)」が税込21,578円、「SAPPHIRE PULSE RADEON RX 560 4G GDDR5 HDMI/DVI-D/DP OC(UEFI)(SAP-PULSERX560-4G/11267-18-20G)」が税込23,738円。
販売ショップはツクモeX.パソコン館、ツクモパソコン本店、パソコンショップ アーク、ソフマップ 秋葉原 リユース総合館、ドスパラ秋葉原本店。
SP896版のRadeon RX 560を搭載したOC版ビデオカード、2GBモデルは補助電源コネクタ無し
これらは、Radeon RX 560を搭載したビデオカード。Radeon RX 560にはストリームプロセッサ(SP)とコンピュートユニット(CU)の数が異なる2つのGPU(SP1,024/CU16とSP896/CU14)がラインナップされているが、本製品ではSP896/CU14のGPUを採用している。
2モデルともシングルファンを備えた冷却システムを搭載しており、負荷に応じて回転数を調整したり、アイドル時にファン停止して騒音を抑える機能「Intelligent Fan Control 3」に対応する。カード長が約210mmと短いほか、2GBモデル(SAP-PULSERX560-2G/11267-22-20G)では補助電源が不要となっている。
共通の主な仕様はGPUクロックが1,226MHz(ブーストクロック)、メモリはGDDR5(128bit)でメモリクロックは6,000MHz(データレート)。
カードサイズ(約)は約210×112×36mm。映像端子はDisplayPort 1.4×1、HDMI 2.0b×1、DVI-D×1。4GBモデル(SAP-PULSERX560-4G/11267-18-20G)のみ6ピンの補助電源端子が搭載されている。
[撮影協力:ドスパラ秋葉原本店]