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SAPPHIREのRadeon RX 560に新モデル、メモリ2GB版は補助電源不要

 SAPPHIREからAMDのエントリー向けGPU「Radeon RX 560」を搭載したビデオカード「PULSE RADEON RX 560」シリーズの新モデルが登場した。

 搭載メモリの違いで2モデルが販売されており、店頭価格はビデオメモリ2GBの「SAPPHIRE PULSE RADEON RX 560 2G GDDR5 HDMI/DVI-D/DP OC(UEFI)(SAP-PULSERX560-2G/11267-22-20G)」が税込21,578円、「SAPPHIRE PULSE RADEON RX 560 4G GDDR5 HDMI/DVI-D/DP OC(UEFI)(SAP-PULSERX560-4G/11267-18-20G)」が税込23,738円。

 販売ショップはツクモeX.パソコン館ツクモパソコン本店パソコンショップ アークソフマップ 秋葉原 リユース総合館ドスパラ秋葉原本店

SP896版のRadeon RX 560を搭載したOC版ビデオカード、2GBモデルは補助電源コネクタ無し

 これらは、Radeon RX 560を搭載したビデオカード。Radeon RX 560にはストリームプロセッサ(SP)とコンピュートユニット(CU)の数が異なる2つのGPU(SP1,024/CU16とSP896/CU14)がラインナップされているが、本製品ではSP896/CU14のGPUを採用している。

 2モデルともシングルファンを備えた冷却システムを搭載しており、負荷に応じて回転数を調整したり、アイドル時にファン停止して騒音を抑える機能「Intelligent Fan Control 3」に対応する。カード長が約210mmと短いほか、2GBモデル(SAP-PULSERX560-2G/11267-22-20G)では補助電源が不要となっている。

カードの外観は2モデルともほぼ同じ
映像出力端子
上が2GBモデル、下が4GBモデル。4GBモデルのみ補助電源端子がある

 共通の主な仕様はGPUクロックが1,226MHz(ブーストクロック)、メモリはGDDR5(128bit)でメモリクロックは6,000MHz(データレート)。

 カードサイズ(約)は約210×112×36mm。映像端子はDisplayPort 1.4×1、HDMI 2.0b×1、DVI-D×1。4GBモデル(SAP-PULSERX560-4G/11267-18-20G)のみ6ピンの補助電源端子が搭載されている。

[撮影協力:ドスパラ秋葉原本店]