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キーを回すと撮影開始、2つのカメラが付いたオートバイ用ドライブレコーダーがサンコーから
2018年3月15日 08:05
オートバイ専用のドライブレコーダーがサンコーから登場、「バイク用フルHD前後ドライブレコーダー(MTSGYUT8)」が発売された。店頭価格は税込19,800円。
販売ショップはサンコーレアモノショップ秋葉原総本店。
オートバイ運転中の事故や旅の様子を記録できるドライブレコーダー
これは、2つのカメラにより死角をなくしたというオートバイ用の液晶モニター付きドライブレコーダー。オートバイのACC電源に接続することで、キーを回すと自動で録画が開始される。動画はフルHD解像度で記録できるため、標識やナンバープレートをはっきりと記録できるといい、夜間撮影にも対応する。
また、マイクやスピーカーを搭載しており、音声記録のほか、その場で音声付き動画を再生することも可能。オンボードカメラとしても利用でき、サーキット走行などで臨場感あふれる映像を記録することもできるという。そのほか、停車中に画面上に動きがあった場合に撮影を開始する動体検知機能や、静止画の撮影機能も備えている。
液晶ディスプレイのサイズは2.7インチで、カメラの画角は120度。動画コーデックはH.264で、ファイル形式はmp4。静止画はjpg形式。撮影ファイルはmicroSDカード(最大32GB)に記録し、空き容量がなくなると自動的に古いファイルを上書きするループ録画を行う。動画の上書きを禁止する手動ロック機能にも対応する。
本体サイズは74×55×21mmで重量は約80g。電力はオートバイから供給(12V/24V両対応)するが、レコーダー自体にも500mAhバッテリーを内蔵しており、満充電状態で約15分の撮影が可能。付属品はカメラ×2(ケーブル長245cm)、ACC電源ケーブル(長さ390cm)、カメラ取り付け器具×2、日本語マニュアル。
製品情報には取り付け時の注意事項として、レコーダー本体は防水ではないためカウルの内側やシートの中など水の当たらない場所に設置することや、ACC電源以外の通電している配線や、バッテリーへの直結はバッテリー上がりの原因となるため保証外となることなどが記載されている。
[撮影協力:サンコーレアモノショップ秋葉原総本店]