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5年保証の簡易水冷クーラー「Mercury」に新モデル、設置がより簡単に

 3種類のラジエーターサイズが用意されたAntecの簡易水冷CPUクーラー「Mercury」シリーズに新モデルが登場、「Mercury v2」が発売された。今回発売されたのはラジエータサイズが240mmの「Mercury240 v2」で、店頭価格は税込13,480円。

 販売ショップはパソコンショップ アーク

 なお、国内代理店のリンクスインターナショナルは、今回のモデルのほかに、ラジエーターサイズが120mmの「Mercury120 v2」と360mmの「Mercury360 v2」を3月末に発売予定。

水冷ヘッドに3色のカラーで水温を知らせるLEDを搭載

 Antec Mercuryシリーズは、ラジエーターやポンプが一体となった簡易水冷CPUクーラー。水冷ヘッド上部に温度に合わせて3色に変換するLEDが搭載されており、温度を視覚的に確認することが可能となっている。

 今回登場した「Mercury v2」は、一部の仕様が変更されたマイナーチェンジモデルで、バックプレート設計の変更やチューブのスリーブ化が施されている。また、水冷ヘッドにグリスがあらかじめ塗布されており、さらに設置が容易になっているという。

 基本仕様は従来モデルと同じで、対応するCPUはIntel LGA2066/2011(v3)/1366/115x/775、AMD Socket AM4/FM2(+)/AM3(+)/AM2(+)。冷却ファンは120mm(PWM対応)×2基で、青色LEDによる発光機能を備えている。ラジエーターの大きさは274×119×27mm。保証期間は5年間と簡易水冷キットとしては長めとなっている。

[撮影協力:パソコンショップ アーク]