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最速クラスのPlextor製NVMe SSD「M9Pe」が発売、計8モデル
M.2とPCIeタイプ、実売14,280円から
2018年3月30日 08:05
Plextorの最新SSD「M9Pe」シリーズが登場、計8モデルが発売された。
ラインナップは、M.2タイプ/ヒートシンク有りの「M9PeG」、M.2タイプ/ヒートシンク無しの「M9PeGN」、PCIeカードタイプの「M9PeY」の3シリーズで、今回はM.2タイプの256GB/512GB/1TB、PCIeカードタイプの256GB/1TBの販売が始まっている。
店頭価格はM.2タイプが税込14,280円~55,440円前後、PCIeカードタイプが税込19,040円~58,690円前後。販売ショップはパソコンショップ アーク、ツクモeX.パソコン館、パソコン工房 秋葉原BUYMORE店、ツクモパソコン本店II、オリオスペック、ドスパラ秋葉原本店、ソフマップ 秋葉原 リユース総合館。
なお、国内代理店のアユートやリンクスインターナショナルによると、PCIeカードタイプの512GBモデルは4月上旬に発売予定。
Marvell製コントローラーや東芝の64層3D TLC NANDを搭載したNVMe SSD
M9Peシリーズは、Marvellの88SS1093コントローラーや東芝の64層3D TLC NANDを搭載したNVMe SSD。接続インターフェイスはPCI Express 3.0 x4。
各シリーズとも基本スペックは共通で、独自のキャッシュ高速化技術「PlexNitro」と最新のLDPCエラー訂正技術を組み合わせることで高速性・耐久性・安定性・信頼性を高いレベルで実現しているという。MTBF(平均故障間隔)はいずれも150万時間。
公称のシーケンシャル速度は、256GBモデルがリード3,000MB/s・ライト1,000MB/s、512GBモデルがリード3,200MB/s・ライト2,000MB/s、1TBモデルがリード3,200MB/s・ライト2,100MB/s。搭載するDRAMキャッシュは256GB/512モデルが512MB LPDDR3、1TBモデルが1GB LPDDR3となっている。
なお、M9PeGとM9PeYに搭載されているヒートシンクは流線型のデザインが採用することで、高い冷却性能を有しているという。このほか、PCIeカードタイプの側面にはアクセス状態を目視できるようにRGBイルミネーション機能が搭載されている。
対応OSはWindows 8.1/10、Linux OS。保証期間はいずれも5年間となる。
[撮影協力:パソコンショップ アーク]