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40×40mmの極小ボード「NanoPi NEO2」、秋月電子通商で税込2,400円

NASを自作できるケースキットもあり

40×40mmの超小型シングルボードコンピュータ「NanoPi NEO2」

 40×40mmの超小型シングルボードコンピュータ「NanoPi NEO2」が秋月電子通商で販売中だ。メーカーは中国friendlyarmで、店頭価格は税込2,400円。

 また、同店ではNanoPi NEO2を搭載してNASを自作できるキット「NanoPiNEO/NEO2用NASケースキット(NS-120B)」も販売している。こちらの店頭価格は税込2,180円。

40×40mmの基板に4コアCPUや512MBメモリを搭載したシングルボードコンピュータ

 NanoPi NEO2は、基板サイズが40×40mmという超小型のシングルボードコンピュータ。Allwinner H5(4コアCortex-A53)や512MBのDDR3メモリが搭載されており、RJ-45(Gigabit Ethernet)やUSB Type-A、microSDカードスロット、GPIOヘッダ(計36ピン)などのインターフェイスを備えている。なお、無線LAN機能は非搭載。

 GPIOは、24ピンの「GPIO1」と12ピンの「GPIO2」があり、GPIO1にはRaspberry Piとの互換性があるという。対応OSはUbuntu Coreで、OSを書き込んだmicroSDカードから起動可能。電源はMicro USB端子で供給する(電圧4.7~5.6V)。

手の平にのる小型ボード
ボード裏面
レイアウト説明
SDカードとの比較
パッケージ

 また、同店で販売されている「NanoPiNEO/NEO2用NASケースキット」を利用することで、NanoPi NEO2を使ってNASを自作することが可能。

 キットの内容は、アルミ製の小型ケース(154×100×47.5mm)やベースボード、バックパネル、ヒートシンクなど。別途用意したNanoPi NEO2と2.5インチのSATAドライブを組み込んで、NASとして機能させることができる。

 ベースボードには、USB - SATAブリッジチップ「JM20329」や、リアルタイムクロックモジュール「DS1307」、電源スイッチ、アクセスLEDなどが搭載。電源はACアダプタ(12V)で、別途用意する。

NanoPiNEO/NEO2用NASケースキット
本体背面
付属品一覧
フロントパネルを取り外し、2.5インチSATAドライブが搭載可能
リアパネルを取り外した状態
NanoPi NEO2を装着した様子

[撮影協力:秋月電子通商]