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Deepcoolの水冷ケース「BARONKASE LIQUID」が発売、実売18,480円

TDP150WまでのCPUに対応する水冷クーラー搭載

写真はホワイトモデル

 CPU用の水冷クーラーを標準で搭載したPCケースがDeepcoolから登場、ミドルタワーケース「BARONKASE LIQUID」が発売された。ブラックとホワイトの2色がラインナップされており、店頭価格はどちらも税抜き17,112円(税込18,480円)。

 販売ショップはドスパラ秋葉原本店

イルミネーション機能内蔵のPCケース、水流計も搭載

 BARONKASE LIQUIDは本体サイズが幅215×高さ470×奥行き423mmのタワー型PCケースで、サイドパネルには強化ガラスを採用している。

 標準で120mmサイズラジエータを備えたCPU用の水冷クーラーが組み込まれており、対応CPUはIntel(TDP150Wまで)がLGA2066/2011(v3)/1366/115x、AMD(TDP140Wまで)がSocket AM4/FM2(+)/AM3(+)/AM2(+)/FM1。ケース内部には水流計が装備されており、羽根の回転によりクーラント液が正常に流れているか目視で確認できる。

 また、冷却ファンや水冷ブロック、水流計に加え、フロントパネルにRGB LEDによるイルミネーション機能を搭載しており、好みの色で発光させることもできる。発光色の変更は本体上部にあるボタンで行う。

 対応するマザーボードのフォームファクタはATX、microATX、Mini-ITX。ドライブベイは2.5インチ/3.5インチシャドウ×2、2.5インチシャドウ×3で、5インチベイは搭載していない。拡張カードスロットは5基。

 ケースファンは標準ではトップ(120mm×1、水冷ラジエータ)とリア(120mm×1)に搭載しており、別途フロントやボトムにもファンの増設が可能。フロントには最大280mmサイズのラジエータを搭載することもできる。

 PCパーツの対応サイズは、ビデオカードが最大340mmまで、CPUクーラーが高さ168mmまで。電源ユニットはmicroATXとMini-ITXマザーボード利用時は200mmまで対応するが、ATXマザーボードを取り付ける際はフロント上部に設置する必要があり、その場合は160mmまでに制限される。

[撮影協力:ドスパラ秋葉原本店]