MSIのX470マザーは「X470 GAMING M7 AC」など計3種類、廉価モデルもあり

　MSIから第2世代Ryzen対応をうたうX470マザーボードが3モデル発売された。

　CPUソケットの形状は第1世代のRyzenシリーズと同じSocket AM4で、互換性がある。

.MSI　X470 GAMING M7 AC

　MSIのゲーム向けハイエンドブランド「ENTHUSIAST GAMING」に属するX470搭載ATXマザーボード。店頭価格は税込35,600円前後。

　ゲーム用の有線LAN「Killer NIC」やIntelコントローラによるIEEE 802.11ac無線LAN、M.2 SSD用の大型ヒートシンク「M.2 SHIELD FROZR」などを搭載しているほか、基板上や接続したLEDストリップを制御できるイルミネーション機能「Mystic Light」をサポートしている。また、オーバークロックにも対応するためにCPU用の8ピン電源端子を2基備えている。

　スロット数はPCIe x16×2、PCIe x4（x16形状）×1、PCIe x1×3、DDR4 DIMM×4（最大64GB）。主な搭載機能・インターフェイスは1000BASE-T LAN（Killer E2500）、IEEE 802.11ac無線LAN＋Bluetooth 4.2、6Gbps SATA、M.2×2、USB 3.1 Gen2、USB 3.1 Gen1、USB 2.0、PS/2、8chサウンドなど。なお、映像出力端子は搭載していないため、GPUを内蔵したRyzen Gシリーズを搭載する際は別途ビデオカードが必要になる。

　販売ショップはツクモeX.パソコン館、ツクモパソコン本店、パソコン工房 秋葉原BUYMORE店、ドスパラ秋葉原本店、ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館、パソコンショップ アーク。

[撮影協力:ドスパラ秋葉原本店]

.MSI　X470 GAMING PRO CARBON

　MSIのゲーム向けミドルレンジ「PERFORMANCE GAMING」に属するX470搭載ATXマザーボード。店頭価格は税込25,900円前後。

　カーボンデザインを採用したモデルで、Intel製コントローラによる有線LANを備えるほか、LEDライティング機能「Mystic Light」に対応している。CPU用の8ピン電源端子は2基。

　スロット数はPCIe x16×2、PCIe x4（x16形状）×1、PCIe x1×2、DDR4 DIMM×4（最大64GB）。主な搭載機能・インターフェイスはDisplayPort、HDMI、1000BASE-T LAN（Intel I211-AT）、6Gbps SATA、M.2×2、USB 3.1 Gen2、USB 3.1 Gen1、USB 2.0、PS/2、8chサウンドなど。

　　販売ショップはツクモeX.パソコン館、ツクモパソコン本店、パソコン工房 秋葉原BUYMORE店、ドスパラ秋葉原本店、ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館、パソコンショップ アーク。

[撮影協力:ドスパラ秋葉原本店]

.MSI　X470 GAMING PLUS

　MSIの「PERFORMANCE GAMING」シリーズに属するX470搭載ATXマザーボード。店頭価格は税込18,400円前後。

　黒と赤を組み合わせたデザインが特徴のゲーミングモデル。安価なモデルながらLEDライティング機能「Mystic Light」に対応している。CPU用の電源端子は8＋4ピン。

　スロット数はPCIe x16×2、PCIe x4（x16形状）×1、PCIe x1×3、DDR4 DIMM×4（最大64GB）。主な搭載機能・インターフェイスはHDMI、DVI-D、1000BASE-T LAN（Realtek）、6Gbps SATA、M.2×2、USB 3.1 Gen2、USB 3.1 Gen1、USB 2.0、PS/2、8chサウンドなど。

　販売ショップはツクモeX.パソコン館、ツクモパソコン本店、パソコン工房 秋葉原BUYMORE店、ドスパラ秋葉原本店、ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館、パソコンショップ アーク。

[撮影協力:ドスパラ秋葉原本店]