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第8世代Core i7やGeForce GTX 1080搭載の17.3型4Kノート「GT75 Titan」がMSIから

重量4.5kg以上、実売価格は44万円から

 4K液晶やGeForce GTX 1080、10GbEを搭載したMSIのハイエンドゲーミングノート「GT75 Titan」が発売された。

 今回入荷したのは、Core i7-8750H(6コア/12スレッド、ベース2.2GHz/ターボ時4.1GHz)を搭載した「GT75 8RG-018JP」(M.2 NVMe SSD 256GB+1TBHDD搭載)で、店頭価格は税抜き407,222円(税込439,800円)。販売ショップはツクモeX.パソコン館パソコンショップ アーク。また、ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館には、M.2 NVMe SSD 128GB×2+1TB HDD構成の「GT75 8RG-008JP」が入荷している。店頭価格は税抜き449,800円(税込485,784円,10%ポイント還元あり)。

 このほか、上位CPUのCore i9-8950HK(6コア/12スレッド、ベース2.9GHz/ターボ時4.8GHz)を搭載するGT75 Titanの最上位モデル「GT75 8RG-009JP」が用意されており、こちらは4月下旬以降に発売される予定。こちらの予価は税抜き453,519円(税込489,800円)。

モバイル版Coffee LakeやGeForce GTX 1080を搭載した17.3型ゲーミングノートPC

 GT75 Titanは、非光沢の17.3インチディスプレイ(3,840×2,160ドット)や、モバイル版のCoffee Lakeこと第8世代Coreプロセッサ、GeForce GTX 1080(GDDR5X 8GB)、Windows 10 Home 64bitを搭載したゲーム向けのノートPC。

 大型の4K液晶ディスプレイや、GeForce GTX 10シリーズの上位であるGTX 1080に加え、10 Gigabit Ethernet「Killer Multi GIG」、ハイレゾオーディオ対応DAC「ESS SABRE」を搭載したハイエンド仕様となっている。

 冷却システムも大掛かりで、9本のヒートパイプと2基の大型ファンを使用した「Cooler Boost Titan」が採用されている。従来モデル比でエアフローが30%以上向上した「Whirlwindブレード」搭載ファンや、CPUとGPUのそれぞれに対して、配置や本数を最適化したヒートパイプにより、高い冷却性能を実現したといい、オーバークロック時の安定動作も期待できるとしている。

キーボード部分
本体右側面
4K液晶やGeForce GTX 1080を搭載

 液晶パネルは、上下/左右178度の視野角を持つという「IPSレベルタイプ」。「Adobe RGB相当」を謳うほか、sRGB 100%に近いレベルで色を再現するという「True Colorテクノロジー」を搭載する。

 本体のサイズは幅428×奥行き314×高さ58mm(最大部)、質量は4.56Kg(バッテリーを含む)。バッテリー容量は5,225mAh。キーボードはメカニカルタイプのSteelSeries Per-Key RGB Rapid(日本語配列)。メモリ容量は16GB(8GB×2)。ストレージはNVMe M.2 SSD 256GB+HDD 1TB。

 上記以外の主な搭載機能・インターフェイスはMini DisplayPort、HDMI、Thunderbolt 3(Type-C)、USB 3.1 Gen2 Type-A、11ac無線LAN、Bluetooth、SDカードスロット、Webカメラ(1080p)、ヘッドホン端子、ステレオスピーカー(ウーハー搭載)。

本体左側面
後方部にLANコネクタなどがある
天面の様子と付属のACアダプタ
GT75 8RG-009JPの店頭POP
こちらはCore i9-8950HK搭載の最上位モデル「GT75 8RG-009JP」の店頭POP。4月下旬以降に発売予定

[撮影協力:ツクモeX.パソコン館]